茨木・ビアタウン探訪
4/9(土)、大阪茨木市にあるカフェ・レーズン堂4周年記念パーティーに出席した。
茨木は大阪からJR快速で12分という場所にある。
特にターミナル・ステーションでもなく、多数の路線が乗り入れている町でもない。歓楽街としてのイメージもない、落ち着いた郊外型の住宅地である。
そんな茨木にビールにこだわった店が多いと以前から聞いていて、私自身も非常に楽しみな1日だった。
まずは、茨木在住のキングさんと阪急茨木市駅前で合流。
茨木がビアタウンとして盛り上がっているのはキングさんの情熱と人柄あってこそだ。キングさんはホワイトビール愛好家が集まるミクシー・コミュ「ホワイトの会」の設立にもかかわるなどビール普及活動に力を注ぎ続けてきた人物である。
今回の取材もすべてキングさんがアテンドしてくれた。
レーズン堂にでかけるまえにまずは「ニューミュンヘン」へ向かった。
私達が入店してしばらくするとお店は満席になり、入店待ちの人もいたほど繁盛している。
茨木にはサッポロビールの工場があっただけにサッポロビール・ファンが多いと感じた。
港神戸ヴァイツェンビール
酸味と若干の苦味が心地よいヴァイツェンだ。
阿波乙女鶏の唐揚げが絶品。(写真を撮ったけど、あとで見たらピンボケでした…)
ピルスナー
実にクリアーでシャープ。旨い。
味わいがあり、かつクイクイと飲めてしまう。マジ旨い。
ホタルイカと菜の花のサラダ 梅ドレッシング
ホテルイカは目や軟骨が取ってあり食べやすい。イイ仕事です。
そしていよいよレーズン堂へ。
レーズン堂は多くのビールファンから噂を聞いていたので是非伺いたいと思っていた。
念願の来店だ。
場所は阪急茨木市駅前の地下食堂街。半分ぐらいはテナントが入っていないシャッター商店街の奥まった場所にある。
L字型のカウンターのみのこぢんまり店である。
いわて蔵・ヴァイツェン
今回の震災で被害にあったいわて蔵ビール。応援したい。
ナギサビール・ペールエール
ホップの魅力をモルトが支える好バランスのペールエール
ナギサビールの真鍋さん御夫妻も御来店。
ゲッサー・ピルスナー
オーストリアのピルスナー。実に綺麗なピルスナーだ。
そして、炭火七輪海山炙市場「小松屋」へ。
裏メニューの「まかないスープ」が素晴らしい。
出汁の味わいと豆腐と肉がベルギービールと相性いい。
そしてさらに、炭火焼き肉矢吹屋へ。
ナギサビールのアメリカンウィート
小麦ビールの軽やかさが素晴らしい。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。