ビールのネタ帳(4)下戸で猫を死なせてしまった夏目漱石
知って飲めばますます美味しいビールのあれこれ。
パブで披露すれば今宵の主役はあなた!?
雑誌「ビール王国」から、ビールの小ネタをえり抜きでお送りします。
下戸で猫を死なせてしまった夏目漱石
森鴎外と共に明治を代表する文豪、夏目漱石。
鴎外とは対照的に、漱石は下戸でした。
小説『坊ちゃん』では主人公に「酒を飲む奴は馬鹿だ」なんて言わせています。
英語研究のために英国に留学するのですが、宿からほとんど出ず、本を読み漁る日々。
ついにはノイローゼになって日本に帰されてしまします。
帰国後すぐに発表された『吾輩は猫である』では、客の残したビールを舐めた「猫」が酩酊状態に陥って、水瓶に落ちて死んでいます。
漱石がもしアルコールが飲める体質だったなら、
パブで多国籍の友人ができて楽しい英国留学になったやもしれませんし、
猫も酔っぱらって水瓶に落ちずにすんだかもしれません。
「パブで絶対にウケる! ビールのネタ帳」は雑誌「ビール王国」に掲載。
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