ビールのネタ帳(18)王冠のひだは21個
知って飲めばますます美味しいビールのあれこれ。
パブで披露すれば今宵の主役はあなた!?
雑誌「ビール王国」から、ビールの小ネタをえり抜きでお送りします。
王冠のひだは21個
王冠のひだを数えたことがありますか?
1892年にアメリカ人のウイリアム・ペインターによって発明された王冠。
現在はどれもきっちり21個。
力学的に3の倍数で支えるほうが安定するんですって。
18個では弱く、24個では強すぎて空きにくいという試行錯誤の結果、現在の21個が定着しました。
口の大きさがバラバラでは王冠で封はできませんから、工業が進化し同じ品質、形の瓶が造られるようになったことが、王冠の普及に拍車を掛けました。
現在は、手でも開けられるスクリュー式の王冠やプルトップ式も登場し、とっておきのビールを開ける時のワクワク感もまた違った様子になってきました。
ちなみに王冠のひだの正式名称はスカート。
ビールがスカートをはいているなんてちょっとドキドキしますね。
「パブで絶対にウケる! ビールのネタ帳」は雑誌「ビール王国」に掲載。
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