ビアカクテルでWin-Win!(1)セルベッサ・コン・リモン~スペイン
ビアLoverの皆さま、こんにちは。
突然ですが、皆さまの周りにはビアLoverのお友達が
どのくらいいらっしゃるのでしょうか?
「友達は100%ビアLoverさ! HAHA!」
なんて人は、なかなかの幸せ者。
でも、意外とそういう人は少ないのではないでしょうか。
特に女性の場合、 「ビールは苦手だから…」と、
乾杯から甘いカクテルやサワーという人も
飲み会に1人位いるのが現実じゃないかなーと思います。
んーー、何だか寂しい…!
そういうツレナイ人に対して、
「世界には100以上のスタイルのビールがあってね、
あなたの好みの味も、
世の中にはきっとあるはずなのよぉ!」
と、声を大にして叫びたい!
なんてことを思う(ちょっとうざい)ビアLoverは、
私だけではないはずです!(たぶん…)
そんな時に「ビアカクテル」はいかがでしょうか?
前置きが長くなりましたが、
この場をお借りして、「ビアカクテル研究」シリーズを
ゆるりと始めていこうと思います。
と言っても、私は飲食関係についてはド素人ですので、
その方面のプロの方からアドバイスをいただいて、
試作したものを紹介していきます。
残念ながら、当方は盛りつけのセンスを持ち合わせていないので、
「シンプル・イズ・ザ・ベスト」! で参ります。
センスのある方は、ここからじゃんじゃん
アレンジしてみてください。
ということで、さっそく第1弾は、スペインの定番ビアカクテル
「セルベッサ・コン・リモン」
です。
横浜でスペインバル&レストランを営む従兄に聞いたところ、
スペインでは定番の飲み方だそうです。
セルベッサ=ビール
コン=with
リモン=レモン
ビールのレモンスカッシュ割りのことで、
フランスでいうところの「パナシェ」ですね。
私が試してみた材料はこの2つ。
■ mahou(マオウ)
■ レモンジーナ
「レモンジーナ」と、スペインビールの「mahou」
をグラスに注いで、軽く混ぜるだけです。
定義としては、「ビール:レモンスカッシュ=1:1」 ですが、
これだとビアLover(少なくとも私)には
甘~い!甘すぎる!
個人的には「mahou:レモンジーナ=2:1」が黄金比率でした。
レモンジーナにはレモンの皮の苦みがありますが、
それがmahouのモルトの甘みとうまく混ざり合って、
“第3の味”を紡ぎ出している感があります。
例えば「ビール苦手さん」のお家に招かれたり、
逆に自分の家に招いたりしたときに、
「ちょっと飲んでみない?」なんて言って
ささっと作って薦めてみるのも良いんじゃないかなーと思います。
ビールの分量を好みに合わせて変えれば、
お互い美味しく飲めるわけですし。
上手いこと行って、ビアLoverのお友達が1人でも増えたら、
しめたものですよね?
コストパフォーマンス的には、節税型発泡酒で行くべきかなとも思い
■ ホワイトベルグ & ■ ゴールドベルグ
この2つでも試してみましたが、
やはりモルト感が足りないせいか、
レモンの皮の苦味が勝ってしまいます。
そんな時は、これをプラス!
■ ゆず茶
若干「セルベッサ・コン・リモン」の定義からは、
外れてしまう気がしないでもないですが…。
これを適宜加えることで、味が丸くなります。
さて、ビアカクテル研究(1)はいかがでしたでしょうか?
こんな感じでゆるゆると、今後もやって行こうと思っております。
こうやって地道な“布教活動”でビアLoverを増やし、
将来的に、日本をビアLoverだらけの国にしてしまおうではないですか!
ビールというこんなに楽しい世界を、
「わかる奴にだけわかればいい!」と言い切り、閉ざしてしまうのは、
何だか寂しい気がしませんか?
というわけで、ビアLoverもビール苦手さんも
同じように美味しく味わえる(まさにWin-Win!)
「ビアカクテル」のことを、
私自身の勉強も兼ねて追求していきたいと思います。
ではまた、次の機会にお会いしましょう…!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。