販売網の不思議
ポートランド市内の配送業者
Redhookを横に表示してるが、天井はBudweiserの表記
アメリカンクラフトビールの世界は日々拡張してる。
それは禁酒法で壊滅的に減った醸造所の数に追いつき追い越す勢い。
現在では1700軒以上の稼働してる醸造所があり、来年には1800にも届くと言われてる。
全てが比べられる訳ではないが、日本の人口の約2倍がアメリカの人口。
という事は、今日本にアメリカの半分の醸造所があってもおかしくない計算も。
そうするとまあ、少なくみても700軒ぐらいの醸造所があってもいい計算になる。
あったら面白いかも。そんなにいっぱい。色んなビールが飲めるし、各町に一軒は
クラフトビールが飲める店がある感じになるし。たぶん・・
拡張が良い事ばかりで無い事もあるようで、
市場が拡大すると当たり前だがビールがたくさんいる。でもいきなりビールは増やせない。
タンクとか、人材とか、土地とか、銀行とか、パートナーとか、色々あるんだろう。
ビールは急には2倍、3倍の生産能力は見込めないが、販売網は一瞬で広がる。
契約しちゃえば。ディストリビューターと言われる人達と。
ここで日本人には解らないのが販売網。日本にはこんなシステムがないから。
アメリカはお酒を売るのがややこしい。
たとえば、シカゴでバーをやってる店主が自分の店の隣の酒屋でその日のお酒を
買う事はできない。
続きは来週。。。
アメリカビールの情報は
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飲むなら : http://craftheads.jp/
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