[イベント]2011.6.29

ベルギービールのカタカナ表記(3)

前回、カタカナ表記について具体的な事例をご紹介しましたが、今回で最終回です。

このように輸入元が付けるカタカナ表記には理由があり、決して適当につけているわけではありません。

他には、

「ヒューガルデン⇒フーハールデン(蘭)」

「バイオ⇒ビオ(仏)」

「ブロンシュ⇒ブランシェ(仏)」

などが良く言われるカタカナ表記ではありますが、いずれもそれぞれの輸入会社のポリシーや輸入当時の市場性等によって十分に考えられた表記である場合がほとんどです。

「現地ではそんな風に発音しない!」というご指摘はもっともなのですが、それも踏まえての難しいカタカナ表記。
どうか今後は温かい目で見守ってください。(笑)

ベルギービール

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

三輪 一記

一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事

1967年、名古屋市生まれ。
1990年、関西大学商学部卒業。26歳のときにベルギービールと出会い、以来ベルギービールを愛し、仕事でというよりライフワークとしてベルギービール普及に情熱を傾け、毎年ベルギーを訪れている。
2001年よりベルギービールに関する講座、セミナー活動をスタート。
2008年より愛知大学、愛知淑徳大学等でベルギービール講座開講。
「ベルギービールを通じて日本とベルギーの架け橋に」というコンセプトのもと、
講演やセミナーにも積極的に取り組んでいる。
共著に『ベルギービール大全』(三輪一記+石黒謙吾/アートン)、
『ベルギービール大全<新>』(三輪一記+石黒謙吾/アスペクト)。
一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事。

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