うちの逸品いかがですか? 2軒目 【PUMP craft beer bar編】
「ビアパブ、1軒1軒にこだわりのメニューがきっとある」そのメニューのこだわりを聴き、美味しくいただきながらご紹介する『うちの逸品いかがですか?』2軒目は池袋にあるピアパブからご紹介します。
池袋東口から明治通りを目白方面へ徒歩10分程度、駅前の華やかな雰囲気から落ち着いたところにあるPUMP craft beer bar。ちょっと駅から離れますが、1本道なので迷うことは少ないと思います。
大好きなアメリカ西海岸をイメージした店内
PUMPでは10種類のクラフトビールとアメリカンフードが楽しめます。コンクリート壁や天井の店内に木のぬくもりが感じられるいすやテーブルがとてもお洒落な空間です。座席はカウンター7席、テーブル席24席(予備4席)と1人でも大人数でもOKです。
オーナーの飯島氏は学生時代にアメリカ西海岸へ旅行した際に自由さ広大さに圧倒され、その雰囲気が好きになったと言います。大学時代のバイトもアメリカンバー、そして、前職も西海岸発祥の会社に勤務と「アメリカ西海岸発祥のクラフトビールに関する仕事をするのは自分にとって自然な流れだったと思います」と爽やかな笑顔ながら熱く語ってくれました。
アメリカ西海岸で人気の高いブリトー
今回、飯島氏がおススメしてくれたフードはブリトーです。アメリカ西海岸で人気の食べ物です。タコスが具をのせるのに対して、ブリトーは具を巻くのが特徴。また、タコスは間食だが、タコスよりも具材の量が多いブリトーは食事として食べられています。そんな食事としても楽しめるPUMPのブリトーがこれです。
トルティーヤにアボカド、トマト、オニオン。そして、パクチー。数種類の野菜にお肉ととても具たくさんな逸品です。そして、カットされた断面から見える彩りが豊かでとても綺麗です。
「パクチーが入っているので、ガツンとした味のビールが良いと思います」と合わせるビールに勧めてくださったのはホップの効いたペールエール(IPAぐらい苦味があっても良いとのこと)です。
思いっきりかぶりついて食べてみると、トマトやオニオンの甘味にパクチーのスパイシー風味でアジアンテイストな味を感じることができます。そこにホップの効いたペールエールでよりスパイシーさを感じやすくなりました。また、飲みこむ前にビールを口に含むと、お肉の脂っぽさやアボカドのクリーミーさをさっぱりと流して口の中がリセットされて、もう一口と食べ進めたくなるのが良かったです。
「春先には数種類のブリトーメニューを展開し、ブリトーのメニューを充実させたい」今後の展開についても話してくれました。
ブリトーとクラフトビールを推すお店はまだ少ないです。メニューが増えれば、それに合わせるビールも幅が広がり、楽しみが広がることは間違いありません。どんなブリトーが登場するのか今から楽しみです。
PUMPのブリトーとクラフトビール。ぜひ、味わっていただきたい逸品です。
◆PUMP craft beer bar Data
住所:東京都豊島区南池袋3-8-3 池袋クラウンハイツ1F
電話:03-5927-9733
Facebook:https://www.facebook.com/PUMPcraftbeerbar/?fref=nf
営業時間:火曜日~土曜日 17:00~23:30 日曜日・祝日 15:00~22:00
定休日:月曜日(祝日は営業。翌火曜日が定休日)
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。