[イベント]2011.8.17

山小屋でビール

楽しかった夏期休暇も終わり、ようやく今日から通常業務です。

夏季休暇中はずっと北アルプスの山の中にいました。
期間中はお天気にも恵まれ、北穂高岳(3,106m)にも登頂することができました。

こんなときは、「山頂でベルギービール!」といきたいところですが、
テント山行で20kg近いザックを背負っての登山なので持参するわけにも行きません。
しかしありがたいことに各山小屋ではちゃんとビールを楽しむことができます。
缶ビールだけでなく、サーバから注いだ生ビールを楽しむこともできるのです。
(当然ベルギービールはありませんが・・・)


※山小屋のビールはヘリコプターで運ばれてきます。
この後の便はパレットすべてが缶ビールでした!(涸沢ヒュッテにて)

何時間も歩いた後、素晴らしい景色を眺めながら山小屋で楽しむビールは最高です。
しかし登山中や下山前の飲酒は事故の元になるので厳禁。
山小屋やテントの中で騒いで他の登山者に迷惑をかけるのもダメです。
山では気圧の関係で酔いが回りやすいことも知っておく必要があります。

あとは輸送費などでどうしても価格が高くなってしまうのでお金の使いすぎにも注意。(^_^;)
今回の山行では初めて小遣い帳を付けてみましたが、なんとビール代だけで1万円近く使っていました。
次回からはもう少しだけ自重したいと思います。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

三輪 一記

一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事

1967年、名古屋市生まれ。
1990年、関西大学商学部卒業。26歳のときにベルギービールと出会い、以来ベルギービールを愛し、仕事でというよりライフワークとしてベルギービール普及に情熱を傾け、毎年ベルギーを訪れている。
2001年よりベルギービールに関する講座、セミナー活動をスタート。
2008年より愛知大学、愛知淑徳大学等でベルギービール講座開講。
「ベルギービールを通じて日本とベルギーの架け橋に」というコンセプトのもと、
講演やセミナーにも積極的に取り組んでいる。
共著に『ベルギービール大全』(三輪一記+石黒謙吾/アートン)、
『ベルギービール大全<新>』(三輪一記+石黒謙吾/アスペクト)。
一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事。

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