ラベルレコーダーがない時のラベル保存術
以前、多くの方に反響頂いた『 気分で替える着脱式王冠バッジ~あなたの好きな王冠はどれですか?~ 』にて、王冠が大好きだと明言しました。
訂正します、
…ラベルも大好きです。
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銘柄によってラベルも様々。デザインの多彩性もビールの醍醐味と言えるだろう。
様々な重要な情報も明記されているのはもちろんのこと、ラベルにだって各醸造所の創意工夫、商品への愛情が感じることができます。
それを眺めるのが好きで、飲んだ感想とラベルをノートに貼り付けることが恒例行事となっている私です。
ちなみに..シールレコーダーは使ったことがありません。手でもいけます!!
700枚以上のラベルを破がしてきた経験から、
1.国外から輸入されているボトル
2.国内で生産、瓶詰めされているボトル
だいたいはこの2パターンに剥がし方が集約されることが分かりました。以下、ご紹介させていただきます。
【1.国外から輸入されているボトルのラベル】
紙を主原料としたものが多いです。
大抵のものはお湯につけて20~30分もすれば綺麗に取れちゃいます。
ビール王国、ベルギーのボトルは比較的外れやすいのでオススメです。
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お風呂くらいの温度でも充分。お湯の中にボトルを沈めて放置。
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20~30分後には糊が溶けて綺麗に剥がれます。
【2.国内で生産、瓶詰めされているボトルのラベル】
素材はPET(ポリエチレンテレフタラート)やアルミ箔を使用したものが多く見られます(例えば、ユポ紙なども)。
耐水性があるため、たいていはお湯に漬けてもびくともしません。
こうなったらドライヤーの出番。押し当てながらゆっくりラベル面を滑らせて、全体を温めます。
そうすることで粘着剤が溶け始めるので、端からゆっくりと剥がして下さい。
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ラベルが熱めになるまでドライヤーで熱風を当てます。
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そうすることで接着剤が溶け始めるので、端からゆっくりはがします。
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この通り、きれいにはがれちゃいます!!
基本的にはこの2パターンでほとんどのラベルはイチコロです。
例外として、ボトル自体に印字されているものもあります(Coronado Brewing Co.や、株式会社 南都「ニヘデビール」など)。
これは今のところ剥がす方法が見つかりません、是非そのまま飾って下さいませ(笑)
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。