【BJA9期募集開始】 BJA卒業生インタビュー 1期生コウゴアヤコさん 5期生松原順子さん
現在、ビアジャーナリストアカデミー(以下、BJA)9期生を募集中です。BJAではビールの素晴らしさを伝える“人財”を育成しております。
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前回、8期生募集での宮原佐研子さん、くまざわななこさんに続くBJA卒業生インタビューをお届けします。今回は1期生コウゴアヤコさん、5期生松原順子さんのお話をお聴きしました。
目次
BJAを受講することで、ステップアップをすることができた!
コウゴ:私は1期生です。私はビールに関する講座の受講経験やボランティアもやっていたのである程度の基礎知識は持っていました。でも、そこからどうステップアップしたらいいかが悩みどころでした。BJAでは、ビールの基礎知識からスタートし、味わいの表現方法や写真の撮り方、インタビューなどを学べ、充実した内容でした。卒業後も事務局のフォローやイベントがあるし、本当に入ってよかったなぁと思います。
松原:私はそんなにビールに詳しくありませんでしたが、ビール自体は大好きでした。国産のラガービールの味の差を飲み比べることとラベルを集めて、写真に撮るという活動をしていました。ある日、電車の中で隣の乗客がビール雑誌を読まれていて、その雑誌で藤原ヒロユキ代表を知りました。さらに、ビアジャーナリストアカデミーがあることを知って関心をもち、5期開講の半年以上前から問い合わせをしていました。告知開始された時にはすぐに申し込みました。
より実践的に講座内容が大幅リニューアル!
木暮:カリキュラムが8期から大幅にリニューアルされました!
コウゴ:より実践的になっていて良いですね。例えばこの「表現法の授業」。知っていると知らないでは表現の幅は大きく違います。私は雑誌等でテイスティングレポートを書いているのですが何度も書いているのに未だに苦労していますよ。
松原:味を表現するのは難しいですね。全部一緒になってしまうかもしれないし…。
コウゴ:同じスタイルのビールを飲み比べするときもあります。「特徴はコレ」と感じる官能能力も高めないといけないですし、さらにそれを文章として表現する能力が必要になってきます。
松原:こうした能力を高めたい人はおススメですね。
コウゴ:今までBJAに来られる人って、ライターや編集の人は少ないですよね。私もそうでした。何の経験もなかったので、原稿のまとめ方とサムネイルに苦労しました。最初にこうして教えてもらえるのはいいなと思います。
松原:企画書の作り方も難しいですよね。雑誌社に企画書を出そうと思っても、まずは「どう書けばいいの?」から。本を購入して、やってみましたけど、うまくいかなかったです。だから、こうして教えてもらえるのはいいですね。あと、取材の仕方とかも教えてもらえるのもありますね。
受講後に表現の場があるのがよかった!
松原:卒業制作も受講生が様々な視点で制作していて面白かったです(※受講後に作品を制作していただく過程があります)。
コウゴ:卒業制作発表会で発表して、講評もらったりしてね。卒論はマストではないのでプレッシャーに感じなくても大丈夫ですが、書いて発表する楽しさを知ってほしいです。私は卒論が雑誌社の目に留まって『ビール王国』で仕事をすることになりました。
松原:私は知っていることでも、改めて習うことが勉強になりました。1人で本を読んで知るよりも熱意ある人たちから「こうだよ」って教えてもらうことが勉強になりました。しかも、みんなで受け止める教室の雰囲気がよかったです。卒業してからのみんなとの交流、いただけるチャンスもあったので、いい機会を与えてもらいました。
木暮:伝えていくという場としてどう活きていらっしゃいますか?
松原:自分だけのもではない第3者に向けたものを表現する場が与えられているのが凄くいいと思います。自分のブログでも間違ったことは書いちゃいけないけど、協会のホームページに書く場合はより責任も感じます。書くことを目指す人にとってはいい刺激になると思います。
コウゴ:日本ビアジャーナリスト協会(以下、JBJA)のホームページって、アクセス数は個人のブログよりも断然多いので、たくさんの人に見てもらえるという喜びもありますね。書いた記事の“いいね!”数を確認して「この記事はちょっと駄目だったかなとか、こういうのが受けるんだ」とその反応を確認したりします。あと、友達から「あの記事、良かったね」と言われるのも嬉しいです。
松原:今まで、そんなに意識しなかった人でも書くことを学んで「自分でもできるんだ」という可能性に気づく機会なのかなと思います。責任ある場所で「私もできるんだ」とわかったのがよかったです。
コウゴ:あと、文章を的確に書けるようになりました。読んでもらうための読者を惹きつけるコツを学べましたね。
一般誌からの依頼も!ビール業界以外にも活躍の場が広がっています!
木暮:受講後の活動についてはいかがですか?
松原:私が受講したときには、コウゴさんはBJAの講師をされたり、雑誌『an・an』や『CanCam』などでも執筆、ラジオにも出演。凄いですね。
コウゴ:一般雑誌からもオファーが来るのは嬉しいですね。クラフトビールは、もはやマニアだけのものではないんですよね。
松原:私なんかはイベントのサポートを経験しました。ビール業界を支えるっていうことも。そうした伝え方もありますね。
ビール好きな人、集まれ!
木暮:どんな方におススメの講座ですか?
コウゴ:ビール好きであれば、どなたにでもお勧めしたいです。
松原:若い世代にも来てほしいですね。
コウゴ:受講後の活躍の場も色々ですしね。本を出版する人、ビール業界に転職した人、ダブルワークする人。「発信する快感」は普段の生活を豊かにしますよ。
松原:ビール業界を支えたいという人に来てもらいたいです。これをチャンスと思える方たちに来てほしいです。
木暮:ぜひ、地方から情報を発信していただける方にもいらしてほしいですね。あまり構えずにいらしてほしいと思います。
ビール人気の高まりとともに「ビールを伝える」という人材が求められてきています。「大好きなビールを表現したい!」という熱い想いをお持ちの方、その情熱を活かす方法を学びにBJAを受講してみませんか?
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。