[イベント,テイスティング]2016.7.20

ビアジャッジ勉強会に潜入!

ビアジャッジ勉強会に潜入して来ました!

さる7月10日横浜市内で開催されたビアジャッジ勉強会に参加して来ました。
この勉強会は日本地ビール協会認定ビアジャッジがそのジャッジング技術を高めるために
有志で開催されるものです。
年に7~8回ほど開催されます。

今回はビアジャッジだけでなく、ビアジャッジを目指しているビール愛好家やビアパブやブルワリーの経営者さまも
ご参加頂き、18名もの大人数で開催されました。

1種類のビールへメンバーそれぞれが個別に点数をつけるテースティングを3回、もちろん終了後摺合せあり。と、1スタイル3種類のビールに金銀銅の三賞を与える、模擬審査会を1回。
さらに、某ブルワリー社長のお土産ビールまでついやってしまいました。
社長ご協力ありがとうございました。

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上の写真で参加者が見ているのが「ビアスタイルガイドライン1601版」。
これがないとビールの審査が出来ません。
逆にこれがあって、その読み方と正確な「定規」を持てば世界中の審査会で審査員を務めることが出来ますよ。

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そして、その正確な「定規」を作るための勉強会です。
和やかな雰囲気での開催なのですが、そこはやはり勉強会。
審査をする際にはみな真剣です。

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審査が終われば和やかに歓談。
そして今回はマスタービアジャッジの田村功先生にもご参加頂きました。
私たちの質問にも気さくに応えてくださいました。

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おや?見た事のある方も参加して下さっていますね。

ビールの審査と言うと「どうやっていいのかわからない!」と言う方も多いかと思います。
いざやってみるととても面白く、諸先輩の経験を聞く事が出来るなど勉強会としてとても質の高いモノです。
「美味しい」「美味しくない」だけではないきちんと説明の出来るビールの評価です。
ご興味のある方はぜひ参加してみてください。

実は、大昔、と言っても2012年ころ藤原会長にもご参加くださったことがあります。
感謝です。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

カジ

ビアジャーナリスト

1965年愛知県大府市生まれ、現在世界一小さなビアパブを運営中。
ビールデ部所属
好きなモノは冷し中華です。
冷し中華で語ると2、3時間はしゃべれます。
例えば「冷し中華の一番大切なモノはなんですか?」と聞かれれば、
「それは錦糸玉子です。」と答えます。
ラーメン屋さんにとっても、中華屋さんにとっても錦糸玉子は、
冷し中華にしか使わない材料、
そして毎日一定数を事前に作り置きしなければならない材料です。
3~4か月間、毎日錦糸玉子を作る覚悟を決めた時、
彼らは「冷し中華始めました」と店先に高らかに宣言するのです。

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