ベルギー 無政府状態終結へ
以前にも書きましたが、ベルギーでは昨年6月の総選挙以降も各政党による連立交渉が難航しており、正式な政府が無い状態が続いています。→詳しくはこちら
9月中旬頃になって、暫定首相のイヴ・ルテルム氏が経済協力開発機構(OECD)事務次長への転出のため、年内いっぱいで辞任する意向との報道が。
国王も休暇を切り上げて急遽帰国するという事態になっていました。
それがついに、新政権が誕生するかも、という展開に。
ベルギー新政権樹立に向けた連立協議で、同国の主要8政党は24日、中央から地方への財源移譲など国家制度改革案の柱で基本合意に達した。
最大の懸案の首都ブリュッセル近郊の選挙区割り問題に続く妥結で、1年3カ月余にわたり政治空白が続いてきた同国で連立合意が実現し、新政権が誕生する公算が大きくなった。(時事通信)
いくらなんでも1年3カ月は長すぎですよね。
このままうまくいけば年内についに新政権が誕生するかもしれません。
ベルギービールが、フランデレンビールとワロンビールにならなくてほっと安心です。(^.^)
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