【新商品情報!!】SUNTORY CRAFT SELECT 2種飲み比べてみた!!
9月20日(火)、サントリービール株式会社より「サントリー クラフトセレクト」シリーズの《 I.P.A.(インディアペールエール) 》と《 ウィートエール 》が期間限定で発売されます。
今回はそれにともない、両者のティスティングレポートをまとめました!
■前回とはまた違ったホップの印象を楽しめます!!
《 I.P.A. 》は同シリーズの第五弾として一度、2015年12月に数量限定でリリース。再登場になります…が!2015Ver. と今回の2016ver. それぞれの紹介文を比較してみましょう。
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【2015Ver.】
カスケードホップを使用し上面発酵酵母で醸造するとともに、アルコール度数を6.5%にすることで、“ガツンとくる飲み応えとコク”“強く爽やかな香りと苦味”を実現しました。
【2016Ver.】
シトラスを思わせる爽やかな香りが特長のシトラホップをふんだんに使用するとともに、アルコール度数を6.5%にすることで
“柑橘系の鮮烈で爽やかな香りと力強い飲みごたえ”を実現しました。
※同社HPより一部抜粋
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同社担当者のお話によると、前回はカスケードとシトラの併用でしたが、今回は「シトラ」のホップで特徴を出しているとのこと。
「カスケードよりもグレープフルーツ香の強調されるこちらが、香りの個性を特に持たせる2016年のI.P.A.にはより合っていると考えた」と返答を頂きました。
ラベルデザインもより落ち着いた、リッチな印象になりました。
それでは、いただいてみましょう♪
やや濃いゴールド色の液体から香る、シトラホップ特有のシトラスの非常にさわやかなアロマです。
一口含むと、長めに焼いたトーストのような麦芽の香ばしさとほのかな甘みを感じた後に、強めのホップの苦味。
マスカットやグレープフルーツの後味にも似たフルーティーな余韻が相まって、苦味やモルトのコクを感じながらも飲みやすいです!
試しに2015Ver. を飲んだ時の私の感想と比べてみました。飲みやすい軽めののど越しはそのままに、前回よりきれいなホップの苦味と香りが力強く、かつ麦芽の厚みのバランスも整えた印象を受けました。
■やっぱりラガー!!という人も飲めるドイツ産ホップの余韻
《 ウィートエール 》は、同シリーズでは今回が初登場です!!
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小麦麦芽を一部使用するとともに、数種類のドイツ産アロマホップを配合し、レイトホッピング製法(*)を採用することで
“ベリー系のフルーティで優雅な香りとまろやかで優しい口当たり”に仕上げました。
*麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入する製法
※同社HPより一部抜粋
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それでは、いただきます。
バナナの実やいちごを嗅いでいるかのような、透き通った果実味のある香りです。
液色はクリアーなイエローで、口当たりは非常にみずみずしいです。
バナナの実や食パンを焼かずに含んでいるような優しい芳香が広がりつつ、ホップの苦味がきゅっと口内を引きしめます。
数種類のドイツ産アロマホップが私たちにもなじみ深いフィニッシュを演出しているので、飲む人を選ばないビールだと思います。
どちらも個性的ながら、ビギナーも楽しめる飲みやすい味わいに仕上がっています。
要チェックです!!
【CRAFT SELECT <クラフトセレクト> 商品ページ】
http://mobile.suntory.co.jp/beer/craftselect/?transfer=pc_to_mobile
≪佐藤翔平のBack Number≫
【中瓶および生樽販売開始!!】DHCビール「富士燦燦®」「四季折々 富士燦燦®」シリーズ試飲レポート
https://www.jbja.jp/archives/13994
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。