サンクトガーレン2017年限定「セサミチョコーレートスタウト」 1月7日発売!
今年のバレンタインは和テイストで
サンクトガーレン2017年限定「セサミチョコーレートスタウト」
1月7日発売!
今やチョコレートも和食ブーム、ゆず、抹茶、和三盆などがこぞって使われています。玉川タカシマヤが企画した今年もバレンタインチョコの中では、帝国ホテルが、「現代の名工」シェフパティシエの望月完次郎氏が監修した「ノワゼットセサミ」を販売しています。
そんな中、今年のサンクトガーレンの限定チョコレートスタウトは「ごま」になったとのこと。昨年末に、その仕込みを取材してきました。
最初に見せてくださったのが、すったばかりという「黒ごま」の山!これを全部、今日の仕込みに使うとのこと。マイシェを作るため、お湯にモルトが投入され、巻き混ぜられていきます。そしてこの時に大量のすりごまが投入されました。投入するごまの量が多いので、タンクに入れるのも一仕事。モルトの甘い香りに、ゴマの香ばしい香りが加わり、美味しい香りがふわりとタンクから出てきます。糖化させている間に、代表の岩本伸久(写真左)さんにお話を伺いました。
- サンクトガーレンのチョコレートスタウトはもうバレンタインには欠かせないビールになってきたと思いますが。
「バレンタインのチョコレートスタウトは、女性の方にサンクトガーレンのビールを知ってもらういい機会になっているようで、嬉しく思っています。というのも、私は、私たちの造ったビールをビール好きな方にだけでなく、あまり地ビールを知らない方に広めていきたいと思っているからです。」
- 今年の限定ビールを「ごま」にしたきっかけは何かあるんですか?
「チョコレートには合うということで造ってみたオレンジ風味が好評でしたので、今回も何かやろうと考えました。そこで、和風スイーツが人気のようだったので、ごまをやってみようと思いつきました」
- ごまのスタウト造りは大変だったとか?
「まず、白ごまか黒ごまか試してみました。黒ごまの方が、スタウトの味や香りになじみながらも風味がちゃんと残る感じだったので、黒ごまに決めました。やはり、すりごまには直前にして香りが良いところを仕込もうと思ったのですが、量が多くてすりごま器では無理、フードプロセッサーを使ってすりましたが大変でした。今日の分もすりたてです。」
- すごい量のごまを入れるんですね。
「1回の仕込みに200kgの黒ごまを、マッシュイン時、麦汁煮沸時、二次発酵時の3回に分けて加えることで、濃厚なチョコレートスタウトの風味に負けない黒ごまの風味をつけることができました」
仕込みは、糖化タンクから、ろ過をしての煮沸となり、麦汁を入れる前に袋に入れた黒ごまをタンク内セットするため、タンクに入って作業します。ごまの量が多いため、運ぶのもセットするのも大変な仕事です。ここで、麦汁をいただき飲ませてもらいました。ごまの香りがついた麦汁は栄養たっぷりのスムージーのようで、神社でいただく甘酒のようなありがたーいお味でした。
というわけで、1月7日より、この日の前に仕込んだものが限定発売されます。樽生を飲みたい方は東京ドームで開催されている「ふるさと祭り東京2017」会場内にて飲むこともできます。今年のバレンタインは、ごま風味のチョコレートにごまのチョコレートスタウトを合わせてごまを満喫してみてはいかがでしょうか?
サンクトガーレン
セサミチョコレートスタウト
330ml
アルコール度 6.5%
IBU 28
限定チョコビール3本セット 2300円
お買い求めはネットショップでも
サンクトガーレン http://www.sanktgallenbrewery.com
1期生 根岸絹恵
日本ビアジャーナリスト協会 フェイスブック
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