JAPAN BREWERS CUP2017審査会リポート
ビアLoverの皆さま、JAPAN BREWERS CUP 2017 が昨日より横浜大さん橋ホールで開催されております! すでにこちらの記事に挙がっているとおり、ビアフェスティバルに先駆けてビアコンペティション(審査会)が行われました。 「審査会ってどんな風に行われるの?」と興味をお持ちの方も多いはず。 取材してきましたので、こちらにリポートします。
今年の審査品目は以下の4部門。
〇「小麦系」部門(2017年より追加)
〇「ピルスナー」部門
〇「濃色系」部門
〇「IPA」部門
各部門にエントリーされたビールを3回戦制で審査。決勝ラウンドに勝ち進んだ6銘柄のビールは、最終審査にて順位がつけられます。
JAPAN BREWERS CUPでは、その名のとおり、全国各地のブルワリーで実際にビール醸造をしているブルワー(または条件を満たす元ブルワー)がジャッジします。
審査会場のテーブル上には2枚のシートが配られ、A~Jのアルファベットが振られている上に、最大10個のビールが並べられます。
ブルワリー名も銘柄も提示しないブラインド方式です。「アロマ」「ボディ」「フレーバー」「ドリンカビリティ」などの観点から、造り手にしか解らないような細かい部分も含めて『ブルワー目線で、そのビールが技術的に優れていて、かつJAPAN BREWERS CUPとして表彰するに値するか』という基準で順位が付けられます。多くの審査会に用いられているようなディスカッションはなく、審査員の感性のみで採点を進められます。
昨日(1月27日)午前10:00ごろスタート。ピルスナー部門 → 小麦系部門 → IPA部門 → 濃色系部門の順に1回戦、2回戦と審査が進められ、午後2:00過ぎから決勝戦。午後4:00ごろまでの長丁場となりました。
受賞結果は、昨日アップされたこちらの記事をご覧ください。
本日もすでに「JAPAN BREWERS CUP 2017」のビアフェスティバルがスタートしています。入場料500円。190種のビールが1杯300円から楽しめるビッグなイベント! 「どれから飲んで良いかわからない……!」という方は、全国のブルワーさんお墨付きの受賞ビールを飲んでみてはいかがでしょうか?
【公式ホームページ】http://japanbrewerscup.jp/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。