簡単に美味い肴を作ろう!肉料理編01【コーラde煮豚】本能でかぶりつけ!
目次
- 1 さぁ!【コーラde煮豚】を作りましょう!
- 1.0.1 材料の準備です
- 1.0.2 それでは料理開始です
- 1.0.2.1 〈1〉常温に戻した豚塊肉を縦半分にカット
- 1.0.2.2 〈2〉フォークで穴をあける
- 1.0.2.3 〈3〉ポイント! 塩と黒粒胡椒を丁寧に擦り込む(ココまで5分)
- 1.0.2.4 〈4〉油を熱する
- 1.0.2.5 〈5〉全部の肉を入れ一気に焼く ポイント! 最初の2分は触らない! (頻繁に触ると肉汁が逃げます)
- 1.0.2.6 〈6〉焼き色を付けて裏返す
- 1.0.2.7 〈7〉ポイント! 油を捨てる(ココまで焼き10分)
- 1.0.2.8 〈8〉コーラ投入!
- 1.0.2.9 〈9〉醤油もチョロリンと投入
- 1.0.2.10 〈10〉火加減の準備はよろしいですか?
- 1.0.2.11 〈11〉アルミ箔で蓋をする
- 1.0.2.12 〈12〉お待ちかねの放置タイム
- 1.0.2.13 〈13〉肉だけ取り出す
- 1.0.2.14 〈14〉タレを煮詰める
- 1.0.2.15 〈15〉完成
- 1.0.3 甘いタレのしみた柔らかい煮豚は最高の肴ですね。
- 1.1 第3回世界に伝えたい日本のクラフトビール ピルスナー編の投票はこちらから!→ポチッ☆彡
簡単に美味しい肴を自分で作っちゃおう!
ビール好きの皆様はどんな季節であっても、暑さ寒さ関係なく、一日に一度はビールを口にされるのではないでしょうか。
そして好みの物を食べながら頂くビールの美味さと言ったら、それは格別というもの。
明日は2月9日『肉の日』!美味いビールの肴は美味い肉に致しましょう!
しかしながら
脂っぽけりゃいいってものではございません。
塩っぱけりゃいいってものでもございません。
味わいや旨味、美しさだって大切でしょ?
そのうえ『簡単』に自分で作ることができて、何よりも美味しかったら大満足ではありませんか?
初回は様々なスタイルのビールに合い、テンションの上がるほんのり甘い肉料理を一緒に作って参りましょう。
40分は放置プレイですのよ
「簡単」と名を付けたからには、本当に簡単です。
しかし物事には全てポイントがございます。
やることはキッチリやる。
下ごしらえはちゃんと致しましょう。
これが美味しくなるコツだからです。
ポイント!と書いてある所だけはちょっと気を使って料理をしてみてください。
所要時間は下ごしらえ5分。焼き10分。40分放置。ラスト5分で仕上げ。
さぁ!【コーラde煮豚】を作りましょう!
材料の準備です
□豚の塊肉(600~800g程度)←日持ちするので多めに作り置き
□コーラ(500ml・ノーマルなもの)
□サラダ油(カレースプーン2)→あれば牛脂やラードが美味
□醤油(カレースプーン1)
□塩(カレースプーン1)
□胡椒(多め)
※豚塊肉についてザックリご説明(短時間で煮る時の参考)。
・モモ肉→ガッツリ食べる気満々時、顎鍛え系の弾力重視の時に良い。
・肩ロースやロース→程よく肉の弾力や柔らかさも求める時に良い。
・バラ肉→柔らかくほんのりトロ~リと豚脂の甘さも感じたい時に良い。
お好きな部位をご用意ください。
個人的には疲労回復に大活躍のビタミンB群の豊富なアメリカンポークがお勧めです。
もっと言うとお財布にも優しいですしね。
(今はまだビールが贅沢なお値段ですから肴はお手頃価格で作りたいものです)
それでは料理開始です
〈1〉常温に戻した豚塊肉を縦半分にカット

肉は常温に戻しておきます(冬は3時間、夏は30分程度 冷蔵庫から出しておく)
〈2〉フォークで穴をあける

沢山あけて味が早く染み込むようにします。 楽しい作業なので調子に乗ってプスプスやっていると…ひ~っ! ご自身の指には注意してください。
〈3〉ポイント! 塩と黒粒胡椒を丁寧に擦り込む(ココまで5分)

かなりの塩と好みの量の黒粒胡椒をガンガン擦り込みます。
〈4〉油を熱する

フライパンに油を入れて(牛脂やラードは溶かす)よく熱します。
〈5〉全部の肉を入れ一気に焼く
ポイント! 最初の2分は触らない! (頻繁に触ると肉汁が逃げます)

鉄製のフライパンなら強火、テフロン加工ならば中火で頑張る。
〈6〉焼き色を付けて裏返す

パリッと焼き色が付いたら裏返して焼きます。側面も含めて肉の表面は全て焼き目を付けます。
〈7〉ポイント! 油を捨てる(ココまで焼き10分)

全面焼き色が付いたら、フライパンに出た余分な油をキッチンペーパー等で拭き取り、捨てます。(臭みの溜まった油はいらないぜぃ)
〈8〉コーラ投入!

中~弱火に落してコーラ1本500ml全て投入します。本当は残った黒系ビールで煮込みたいんですけどね…残らないんですよね ビール。 笑 コーラには炭酸はもちろんですが砂糖も入ってますので味付けも簡単です。
〈9〉醤油もチョロリンと投入

醤油で味を調えます。
〈10〉火加減の準備はよろしいですか?

火は煮汁が肉を踊らせない程度まで中火~ごく弱火…小さくします。
〈11〉アルミ箔で蓋をする

これは肉の乾燥を防ぐのと味を行き渡らせるためです。
〈12〉お待ちかねの放置タイム

ストーブの上に放置してもOK。(20分→裏返して20分)
読書をしつつ1缶だけグビグビ プッハータイムに致しましょうか。
〈13〉肉だけ取り出す

菜箸などがスッと刺さるようになったら豚肉だけを取り出します。
〈14〉タレを煮詰める

中のタレを照りが出るまで煮詰めていきます。
〈15〉完成

肉を戻してタレと絡め、ツヤツヤになったら完成です。
甘いタレのしみた柔らかい煮豚は最高の肴ですね。
実はコレ一晩タレに漬けこんだままにすると凄く美味しいのです。
私はこちら、サンクトガーレンの感謝「黒」で頂きました。
本当はこの一升瓶が残ったら煮てみようかとも思ったのですが、いやいややはり勿体ない! 一滴も残さず飲んでしまいました。
【コーラde煮豚】みなさまも是非お試しください。
※簡単なおもてなし料理として
または「うっひゃっひゃっひゃっ!肉喰ってるぜぃ!」的にテンションを上げたいのであれば
【骨付き肉】をお勧めします。
・スペアリブ→いわゆるあばら骨の腹(バラ)側の骨付きの肉、肉&脂多め柔らかい。
・バックリブ→スペアリブの反対側のあばら骨の背中(ロース)側の骨付き肉、脂少なめで柔らかい。
※ここまで来てなんですが…作るのが面倒な方は…笑
yonekyuの味噌仕立ての肩ロース煮豚・日本ハムの切れてる焼き豚・丸大食品の豚角煮もお勧めです。
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。