[ビアバー]2017.2.12

ビア女の酒場放浪記(34)ブリュッセルの老舗ビアカフェ「Le Cirioル・シリオ」

ベルギーの首都ブリュッセルには歴史のあるビアカフェが多く存在します。

中でも「Le Cirioル・シリオ」の創業は1883年。ブリュッセルの文化遺産に登録されています。
すでにご紹介した「Falstaff」とは証券取引所を挟んで向かいにあります。

こちらの内装はアール・ヌーヴォーのやわらかな曲線のなかに、直線や幾何学的な装飾が見られアール・デコの要素も感じられます。
豪華で重厚な雰囲気。

ボトルビールは40種類ほど。
格調高いインテリアのなか、ゆっくりとビールが味わえます。
食事メニューは、軽食からしっかりとお腹に溜まる伝統料理まで充実していますよ。


歴史的なビアカフェなのに、猫がソファを占拠していたり、常連さんらしき人が店員さんと長話していたり、肩ひじ張らずゆったりと使えるお店です。

「Le Cirio ル・シリオ」
住所:Rue de la Bourse 18 Bruxelles ベルギー
営業時間: 10:00~24:00
定休日: 無し

ブリュッセルル・シリオ

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。『ビール王国』(ワイン王国)、『ビールの図鑑』(マイナビ)、『BRUTUS』(マガジンハウス)など様々なメディアで執筆。

最近はキャンプとサウナにドハマり中。そこにもやはりビールは欠かせない。最高の「ビアキャンプ」&「ビアサウナ」を求めて、日本全国津々浦々旅をしている。

■執筆歴■
-海外生活情報誌ドイツニュースダイジェストで「旅ールのススメ」連載中
ビール小話 (ドイツニュースダイジェスト)2009~16年連載
-東海教育研究所かもめの本棚onlineにて「旅においしいビールあり」
-クラフトビールで乾杯!(日本トランスオーシャン航空機内誌Coralway2020年9.10月号特集)
-ビール王国(ワイン王国)
-ビールの図鑑・クラフトビールの図鑑(マイナビ)
-BRUTUS(マガジンハウス)
-an・an(マガジンハウス)
-CanCam(小学館)
-DIME(小学館)
-東京人(都市出版)
-るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
など
■出演歴■
-アサデス。7(KBC九州朝日放送)
-KURASEEDS(J-WAVE81.3FM)
-食べて!歌って!まるごとユーロ!ドイツ語(NHKラジオ第2)
-トークイントーク(フレンズFM)
-売れ筋RANKING~クラフトビール(KTSライブニュース)
-よじごじDays(テレビ東京)
など

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