『ベルギービール大全<新>』刊行のお知らせ
今回は手前味噌で失礼します。
ちょうど昨日11/15に新しいベルギービールの本が発売されましたのでご紹介させていただきます。
前回の『ベルギービール大全』から丸5年が経ちました。
この5年の間にベルギービールの輸入量は約1・3倍に、さらに10年で見ると、約2・9倍にも増えました。
昨年9月には、東京の六本木ヒルズアリーナで「ベルギービールウィークエンド東京」が初開催。
会場には3日間でのべ1万5000人もの人たちが訪れ、ベルギービールファンだけでなく、今までベルギービールのことを知らなかった多くの方に知っていただく最高の機会となりました。
その「ベルギービールウィークエンド」も東京だけにとどまらず、今年は大阪でも開催され、予想を大幅に上回る来場者があり大盛況。
この動きは東京、大阪だけでなく、今後、他の都市にも広がっていきそうな勢いです。
このような状況は10年前には想像もできませんでした。
そうした間にも新たな輸入元が参入し、銘柄も増え、前回の『ベルギービール大全』の内容もだんだん現状とそぐわなくなってきていた中、いつかは次を、と共著者の石黒さんと話していたのですが、このたび相当数の銘柄の入れ替えを行い、結果として前回よりも17銘柄多い163銘柄を網羅した改訂版を出すことになりました。
今回も、共著者の石黒謙吾さん、アスペクトの小村琢磨さん、編集の井上健太郎さん、写真の森隆志さん、デザインの川名潤さんのおかげで素晴らしい本ができあがったと思います。
ベルギービール愛好家の方には見るだけでも楽しめる手軽なガイドブックとして、また、飲んだことのない方には、これから知るであろうベルギービールのすばらしい世界への入門の手引きとして、気軽に読んでいただければ幸いです。
『ベルギービール大全<新>』三輪一記+石黒謙吾 著 ・・・ 2,310円・・・11/15発売です
[contents]飲んでから知るか? 知ってから飲むか?
○163銘柄&専用グラス完全ガイド
○大人のトータルホビーとしてのベルギービール
○ベルギービールの歴史
○ベルギービールのタイプを分類すると
○修道院でビールをつくる
○さまざまな国の「美」の影響を受けたデザイン
○各銘柄にはそれぞれ専用のグラスがある
○グラスの形を分類すると
○料理との相性について
○TPO、気分に合わせて飲み分ける愉しみ
○キャップ、コースターなど周辺グッズは名脇役
○エピソードあれこれ
○ダブル、トリプルとは?
○ビールの造り方における日本との違い
○ビールの色と適温について
○醸造所のファミリー感覚
○泡について知っておきたいこと
○酵母と澱について
○ベルギービールは選ぶことも愉しむ
○発泡酒という表示について
○ビールの保存と賞味期限
ベルギービールJapanのほか、 Amazon、楽天ブックス等でもご購入いただけます。
セブンネットショッピングで『ベルギービール大全<新>』を購入
※ベルギービールJapanでは、三輪のサイン本も同時販売いたします。
またオリジナル・ポストカードも1枚ずつプレゼントさせていただきます。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。