未来のビアジャーナリスト募集中! ビアジャーナリスト・アカデミー第10期生受講生募集中!
「ビールに対する高い知識」を学び、「伝えるための能力」を高めることを目的に開催している「ビアジャーナリスト・アカデミー(以下、BJA)」が今年も開催されることが決定いたしました。今回で第10期となります。その内容を今年度より副学長を務める川端ジェーンさんに聞いてみました。
学んだことを深め、次への学習意欲を促せる時間を設定
「第10期の最大の特徴は中期カリキュラムです。ここ数年は地方からの受講希望者への配慮もあり、2日間の短期集中講座を開催してきました。しかし、時間的にどうしても詰め込み型になってしまい、『深く学べない』という声も聞かれました。そこで、2週間に1度、半日ペースで開催する中期カリキュラムとしました」と話します。
敢えて、時間を置くことで、講座で学んだ内容を日常で振り返り、新たな疑問を次回受講時に質問ができるようになっています。また、次回への予習を行う時間にも充てることができ、事前に湧いた疑問を講座で確認することも可能です。
講師陣は各ジャンルの第一線で活躍されている方たちです。きれいな写真の撮り方をはじめ、様々なテクニックを学べます。
気になるスケジュールは、2017年6月3日(土)、17日(土)、7月1日(土)の3日間講座となっています。詳細はこちらをクリックしてください。
困っても安心のチューター制度
BJAではビール初心者の方でも安心して学べるようチューター(担任制)制度を設けています。チューターは卒業生が務めており、受講生にとって身近な存在としてサポートをしてくれます。講座に常駐していますので困ったことがあれば、すぐに相談ができる体制を整えています。
地方から受講される方も多数いらっしゃるため、慣れない土地での移動の仕方などもアドバイスしてくれます。
「BJAは『ビールに詳しくないと受講できないのか?』という質問をよく聞かれますが、そんなことはありません。ビールに関心があり、良さを伝えたいという思いをもっている方であればどなたでも受講することができます。もちろん20歳以上の方に限りますが(笑)」とビール愛をお持ちの方を待っているとのこと。
多くのビアジャーナリストとの交流もあります!
「現在、ビアジャーナリスト・アカデミーは166名の卒業生が全国にいます。卒業生同志が各地域で交流を深め、イベントや勉強会を開催しています。定期的に卒業生が集まれるイベントも開催しており、メディアで活躍している先輩たちに直接、会って質問したり、同期の受講生と交流を深めたりすることもできるようになっています」とのこと。
地方においてもビール人気が高まりつつあるなか、まだまだ地方の情報を発信していただけるビアジャーナリストが不足しています。ビールがもつ魅力や可能性を発信していくためにはあなたの力が必要です。BJAへの参加をお待ちしております。
以下、スケジュール予定です。
第10期生カリキュラム 全3日
1日目 6月3日(土)12:30〜16:50(終了後、懇親会を予定)
1限目 ビアジャーナリストの活動と文章表現法
2限目 企画発想法
3限目 ビール企画書の作り方
2日目 6月17日(土)12:30〜16:20
1限目 原稿のまとめ方とサムネイルの書き方
2限目 ビールと料理のペアリングワークショップ
3限目 アクセスを伸ばす記事作成のテクニック
3日目 7月1日(土)12:30〜16:50
1限目 撮影テクニック
2限目 模擬編集会議
3限目 ビールテイスティング方法とビール表現用語、感応を文章で伝える
4限目 ビアジャーナリストガイダンス
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。