【静岡蒸溜所の先行見学ツアーも】7/23(日)「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア 2017」がパワーアップして開催!
ビアラバーの皆さま、夏のご予定はお決まりでしょうか?
今年は静岡で、クラフトビールとクラフトウイスキー、どちらも楽しめるイベントに参加してみませんか? 去年、静岡浅間神社で大盛況をおさめたイベントが今年もやってきます。
目次
「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア 2017」
名前の通り、クラフトビールとウイスキーの両方を楽しめるレアなイベント。
今年は会場を静岡浅間神社から、アクセス抜群のJR東静岡駅前の大型多目的施設「グランシップ」に移し、内容もさらにレベルアップして開催されます。
ビール12社、ウイスキー6社、今年は葉巻ブースも!
ビールメーカーは去年の6社から、一気に12社に拡大!
県外からも名だたるブルワリーが一堂に会します。
<ビールブース>(50音順敬称略)
- アウトサイダーブルーイング(山梨県甲府市)
- AOI BREWING(静岡県静岡市)
- いわて蔵ビール(岩手県一関市) ※初出展
- 伊豆の国ビール(静岡県伊豆の国市) ※初出展
- 御殿場高原ビール(静岡県御殿場市) ※初出展
- 志賀高原ビール(長野県下高井郡) ※初出展
- サムライサーファービール(静岡県沼津市)
- 反射炉ビヤ(静岡県伊豆の国市)
- ベアードビール(静岡県伊豆市)
- 南信州ビール(長野県上伊那郡)
- 箕面ビール(大阪府箕面市) ※初出展
- よなよなエール(長野県佐久市) ※初出展
なんと今年は関西の雄「箕面ビール」や東北の「いわて蔵ビール」まで!
地元静岡県のブルワリーを中心に、そうそうたる顔ぶれです。ビアファンから絶大な支持を得ている「志賀高原ビール」や、クラフトビール界の最大手である「よなよなエール」も初出展。
一見するとウイスキーとは関係ないように思えますが、「箕面ビール」、「志賀高原ビール」、「よなよなエール」は、ウイスキー樽でビールを熟成させるバレルエイジドビールの経験もあり、実はウイスキーと深い関係があるブルワリー。もちろん、ブルワーさんがいらっしゃるブースもあるので、直接お話を聞くこともできます。
県内でも「伊豆の国ビール」や「御殿場高原ビール」は初登場。
また、昨年の「静岡地ビール祭り」ですぐに売り切れてしまった「サムライサーファービール」については、今回はたくさんの方に飲んでいただけるように、余裕をもって用意されるとのこと(※「サムライサーファービール」は樽のみの出品)
ビールだけではなく、ウイスキーブースもパワーアップしています。
<ウイスキーブース>(50音順敬称略)
- 安積蒸溜所(福島県郡山市) ※初出展
- 江井ヶ嶋酒造(兵庫県明石市) ※初出展
- ガイアフロー静岡蒸溜所(静岡県静岡市)
- ベンチャーウイスキー(埼玉県秩父市)
- 福島県南酒販(福島県郡山市) ※初出展
- マルス信州蒸溜所・津貫蒸溜所(長野県上伊那郡・鹿児島県南さつま市)
「安積蒸溜所」は、東北の老舗清酒メーカー「笹の川酒造」が手がける蒸溜所。
かつて「チェリーウイスキー」という銘柄を販売していたものの、当時のウイスキーブームの終焉とともに原酒製造を中止。創業250年の節目である2016年に蒸留設備を導入し、ウイスキー事業の操業を再開しました。今や世界的な人気を誇る「イチローズモルト」の創業者、肥土伊知郎氏から廃棄寸前の羽生蒸溜所(肥土伊知郎氏の祖父が創立)のモルト原酒を預かり、貯蔵していたことでも有名です。
ニューポット(蒸溜後、樽詰め前の原酒)の販売も行っており、日本のウイスキー業界で注目される福島の地ウイスキーです。
「江井ヶ嶋酒造」は清酒「神鷹」で知られる明石の酒造メーカー。
現在はシングルモルト「あかし」、ブレンデッド「ホワイトオーク」をはじめ、自社農園で栽培したブドウで造る「シャルマンワイン」や、大分に開設した醸造所で造られる麦焼酎など、幅広いジャンルの酒類を製造販売しています。
「福島県南酒販」は、卸売会社でありながらも、安積蒸溜所で製造したオリジナルブレンデッドウイスキー「963」シリーズを販売。
そして、主催である静岡の「ガイアフロー静岡蒸溜所」からは、モルト愛好家から評価の高いベルギーのボトラーズブランド「アスタモリス」と、インド産シングルモルトの最高峰「アムルット」の新商品が登場するほか、なんと今回は同蒸溜所で生まれたばかりのニューポット販売の可能性も! 現在フェアに向けて鋭意調整中とのこと。これはぜひ期待したいものです。
(※現段階では未確定です。詳細はガイアフローHPでチェックを!)
おつまみブースも昨年より充実。静岡のここぞというバーや居酒屋、ビアパブが、ビールやウイスキーに合うお店自慢の逸品をひっさげて、参加者をおもてなしします。
<フードブース>
- 13 anchorz(静岡県静岡市)
- Tequila’s Diner(静岡県静岡市)
- 駿河呑喰処のっち(静岡県静岡市)
- 満緑カフェ&ショップ in栃木の家(静岡県静岡市)
- 闇よ棚(静岡県静岡市)
- 湧登(静岡県静岡市)
さらに今年は、ウイスキーには欠かせない、葉巻ブースも登場!
キューバ葉巻の最高級ブランドの公式ライセンスショップである西麻布のシガーバー「COHIBA ATMOSPHERE TOKYO」ブースでは、各種葉巻を販売します。
会場内は禁煙ですが、会場外の喫煙スペースで楽しんだり、お土産としてご自宅で燻らせたり、シガーが初めてという方も、ウイスキーの良き相棒として、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
聞けばもっとおいしくなる! 満員御礼のセミナー
昨年も大好評であっという間に満席となったビール&ウイスキーセミナー。
もちろん今年も実施されます。
今年はビールとウイスキーで各3コマ、合計6回実施予定。ビールとウイスキー、それぞれのつくり手の情熱に触れながら、商品の魅力をより感じられる機会です(講師や時間は調整中)。こちらもお楽しみに!
さらにさらに、前日の7月22日(土)はビッグなイベントも開催決定しました。
一般公開前に「ガイアフロー静岡蒸溜所」見学会を開催!
静岡初のクラフトウイスキー蒸溜所として話題の「ガイアフロー静岡蒸溜所」が、夏の一般公開に先駆けて、予約限定の有料見学ツアーを実施します。
オリンピックイヤーの2020年の販売を目指して、2016年11月に初めてニューポット(原酒)が誕生した「ガイアフロー静岡蒸溜所」。安倍川上流の緑豊かな玉川地区にあるマイクロディスティラリーです。軽井沢蒸留所の設備を受け継ぎ、世界的にも珍しいスコットランドのフォーサイス社製の薪式蒸溜機を備え、静岡の豊かな自然と空気が醸す同蒸溜所の一般先行見学ツアーです。
最近では問い合わせがひっきりなしという、静岡蒸溜所の内部がひと足先に見学できる貴重なチャンス! ぜひこの機会に、静岡をとことん満喫していってください。
<開催概要>
開催日時:2017年7月22日(土)
入場料:2,000円
受付方法:通販サイト WHISKY PORT にて受付(事前予約のみ)
※受付開始日時等、詳細は後日ガイアフローHPにて発表。
会場内での飲食はチケット制。
1冊10枚綴りのチケットを受付で購入し、各ブースではチケットでお支払いをします。入退場は自由、お子様連れもOKとのこと(混雑が予想されるため、お子様連れの場合はお子様から目を離さないようにご注意ください)。
コンセプトは、「気軽にクラフトビールとウイスキーを楽しむ!」。
このイベントと絡めて、清水港や由比、三保の松原、久能山東照宮など観光するもよし、気に入ったビールやウイスキーが見つかったら静岡の居酒屋・バー巡りをするもよし。おすすめのお店については、静岡蒸溜所や静岡の醸造所ブースにいるスタッフに聞いてみてくださいね。
この機会に、ぜひ静岡の魅力を堪能してください。
※去年のイベントの様子はこちら【前編】・【後編】
※当日のボランティアも募集中。詳細は下記「ガイアフロー株式会社」まで。
■イベント概要
開催日程:2017年7月23日(日) 11:00 ~ 17:00
開催場所:静岡コンベンションアーツセンター「グランシップ」6F
展示ギャラリー 1〜3
〒422-8005 静岡県静岡市駿河区池田79-4
アクセス:JR東静岡駅南口徒歩3分
システム:入場無料(入退場フリー)、飲食はチケット制(10枚綴り2,000円)
公式facebook:https://www.facebook.com/shizuoka.beer.whisky.fair/
主催:ガイアフロー株式会社
問い合わせ先:054-292-2555(ガイアフロー株式会社)
※最新情報はガイアフローHPのブログやfacebookで随時更新中!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。