ベルギー 約1年半ぶりに政権樹立
9月にベルギー 無政府状態終結へというエントリーをしていましたが、
その後も結局2ヶ月以上、無政府状態が続いていました。
その後、10月の金融グループ、デクシアの破綻で経済不安が高まり、
尻に火がつく形でようやく連立交渉がまとまりました。
昨年6月13日の総選挙から今年12月5日までの
541日間にわたっての無政府状態は世界最長記録。
しかし、連立はオランダ語圏の独立を掲げている最大政党「新フラームス同盟」を除いた6党によるもの。
新首相となるフランス語圏社会党のディ・ルポ氏は、フランス語圏からは32年ぶりの首相になるそうです。
まだまだフランデレンとワロンの対立は続きそうですが、ひとまずはよかったです。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。