ヤッホーブルーイングさんの醸造所見学に行ってきました!
ビール工場見学ツアーが人気です。楽しく勉強ができ、出来立てビールが試飲できますから、私も何度か足を運ばせて頂いています。
そして最近は、大手さんばかりではなく、クラフトビールブルワリーさんでも醸造所見学ツアーを実施しているところが増えてきていますよね。
先日、よなよなエール、水曜日のネコ、インドの青鬼などでお馴染みの、ヤッホーブルーイングさんの醸造所を見学させて頂きましたので、その様子をお届けしたいと思います。
最寄り駅は上越新幹線・佐久平。東京駅からですと約80分。気軽に出掛けられる距離ですよね。大阪・京都から高速バスも運行されているようですよ。
駅からタクシーに乗り揺られていますと、何もないところ(失礼)に突如として現れる巨大なタンク群。そしてずらりと並ぶ樽。そう、ここがヤッホーブルーイングさんの本社兼醸造所です。
来客用の駐車スペースもありますから車でも来れますが、必ず公共機関&タクシーで来場下さい。美味しい出来立てビールの試飲ができませんよ~!
今回、醸造所内を案内して下さるのは、写真左から、今年入社されたばかりのらうさん、入社2年目のおじょーさん、ふじこさんの女性3人。ヤッホーブルーイングの社員さんには全てニックネームがありまして、社内ではニックネームで呼び合っているんですよね。楽しく風通しの良い社風が伝わってきます。また、醸造所見学案内は決して新人のお仕事ではなく、日によってはかなりのお偉い方が担当されることもあるとか。
ちなみにおじょーさんは醸造を担当するブルワーで、本日10月24日発売の「僕ビール、君ビール。ミッドナイト星人」の生みの親でもあるのです!
軽くビールの原料や製造工程などの説明を受けた後、醸造所内に突入します。大手のそれと違い、クラフトビールブルワリーさんの醸造所見学で最も魅力的なところは、ガラス越しではなく、タンクなどの設備を間近に見れること。「関係者以外立入禁止」エリアにあっさり立ち入らせて頂けて、拍子抜けするくらいです。
部屋によって熱さ寒さも味わえまして、より臨場感が増します。0度近くの部屋もあるんですよ! しかし、この日は仕込みはお休みで、熱さの方は体感できませんでした。残念。
麦汁にホップを投入したものを頂きました。これだけでも十分に美味しく、クオリティの高さを感じます。
製造工程を一通り見させて頂いた後は、お待ちかねの試飲タイム。定番の4種類+季節限定のビールが味わえます。
それぞれに貴重な解説付きです。名前の由来など覚えて帰りますと、他のヤッホーファンから羨望の眼差しで見られるかもしれませんね。「水曜日のネコ」はどうしてネコで、イヌではダメだったのか!?
最後はお土産コーナー。ビールが通常よりも安く買えるのはもちろんのこと、ここでしか買えないグッズも! 私は醸造所とその周辺地域でしか購入できない限定の軽井沢ビール クラフトザウルス ペールエールとよなよなエールのコースターをゲットしました。
クラフトザウルス美味しかったぁ~。このビールは試飲対象外だったのです。もっと買っておけば良かったです・・・。
この記事を読んで、「行ってみたい!」と思われたならばごめんなさい! 今年の醸造所見学ツアーは残念ながら全日程が終了しています。2018年の日程が決まりましたら、当ホームページでも改めて告知いたしますので、それまで首を長~くしてお待ち下さい。
最後まで読んで頂いた貴方にとっておきの裏話を。「よなよなエール」が誕生20周年を迎えた今年、リニューアルされたのはご存知かと思いますが、実はインドの青鬼は随時ブラッシュアップをされているとのこと。現在はアメリカンIPAですが、発売当初はイングリッシュスタイルだったのだとか。私が初めて飲んだときは既にバリバリのアメリカンなヤツでした・・・。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。