[イベント]2012.2.7

本当に必要?日本人の為の「ロンドン・パブ・エール・ガイド」執筆中-その2

東京都内のブリティッシュパブで勤務ののち、ロンドンに4年間在住し、現在は台北市でバーテンダーをしている稲葉智章(いなばともあき)氏が、現在「ロンドン・パブ・エール・ガイド」の原稿を執筆中です。

その内容の一部を抜粋し、掲載しますので御覧ください。

また、フェイスブック本当に必要?日本人の為の「ロンドン・パブ・エール・ガイド」執筆中にも多数の写真が出ていますのでぜひ御覧ください。

パブ名
Cittie of Yorke

住所
22 High Holborn, Holborn, London WC1, WC1V 6BS

営業時間 
月曜日から金曜日 11:30 から 23:00
土曜日 12:00 から 23:00
日曜日 休み

最寄り駅
Chancery Lane

主なビールの種類
Samuel Smith’s

解説
この場所には1430年には既にInn(宿屋)があり、1695年に「The Gray’s Inn Coffee Shop」ができた。17世紀半ばにイギリスにコーヒーが広まりだし次第にファッショナブルな飲み物として人気が出る。1923,4年に改装、豪華なジン・パレスへのリアクションから生まれたPUBの形がここにある。教会のホールように広く、高い天井には梁があり、古き良きチューダー建築を見ることが出来る。そしてロンドンでもっとも長いと言っても嘘にならないバーカウンター、その頭上には大きなオーク樽がいくつも配置されている。カウンター向かいには7つの個室のような席があり、その昔、弁護士とそのクライアントの密会に使われていたとか。この様なデザインはブリティッシュPUBとしては珍しいが北アイルランドでは見ることが出来る。

続きは、ブログ『本当に必要?日本人の為の「ロンドン・パブ・エール・ガイド」執筆中』でご覧いただけます。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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