京都 YOSANO IPA 発売です。
スプリングバレーブルワリー京都(以下SVB京都)で製造・販売する、数量限定のビール『京都 YOSANO IPA』が12月15日(金)から販売が開始されました。
京都与謝野産ホップを100%使用したSVB京都発のIPAです。4種類のアメリカンホップを使用し、ホップの青々しく柑橘のような華やかな香りと、上品で心地よい苦味のビールです。
どんなビールが好きですか?と問えば「IPA!」と答えるクラフトビール好きは多く、筆者もそんな中のひとり。そこへこの京都府与謝野町で栽培されたホップを100%使用し、京都で醸造したIPAは非常に興味深く、楽しみにしていました。
アルコール度数は7%と高めですが、苦味と甘味のバランスがよく飲みやすいビールです。時間をかけて飲んでもおいしさが変わらないので、暖かい店内でゆっくりおしゃべりをしながら楽しみたいビールだと思います。
合わせるお料理を伺ったところ、島豚のソーセージをオススメしていただきました。ソーセージも大変美味しく食べ応えがあり、さらに付け合わせのキャベツの酢漬けがクセになる味。ビール→ソーセージ→キャベツ→ビール‥お代わりの無限ループに陥るところでした。
ヘッドブルワーの三浦大浩氏は、「思っていたビールが出来ました。苦味はできるだけ控えめにし、ホップと麦芽の香りを際立たせました。与謝野のホップは派手さはないが、香りがキレイで日本には合うと思う」とお話ししてくださいました。
与謝野町では2015年からホップ栽培を開始し、現在30種類ほどのホップを栽培しています。西日本におけるホップ産地として今後の収量拡大が大いに期待されています。与謝野町で地域おこし協力隊としてホップの生産に携わっている、好地 史(こうち ちかし)氏は、「今回使用した4種類のホップは与謝野町の気候に合っている。新規の農家さんを募って収穫量を増やしていきたい」と話されていました。
国産ホップ100%のIPA、京都で栽培されたホップを使って京都で醸造したIPA、非常に貴重なビールです。次は京都産の酵母や麦芽ですよね!楽しみです。
このSVB京都がある場所は錦市場からすぐ近く。初詣、錦市場でのお買い物の際にも便利です。新年は1月2日(火)から営業。(年末は12月31日まで)。
★スプリングバレーブルワリー京都
http://www.springvalleybrewery.jp/kyoto/
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