六本木「Inazuma Beer」の1stビール、2018年3月20日リリース!
六本木のビール醸造所「Inazuma Beer」の1stビールが2018年3月20日(火)より、併設のビアバー「Inazuma Dining」にて、提供されることになりました。「Inazuma Beer」は六本木で廃墟となっていたビルが、2017年に生まれ変わった醸造所であり、その醸造所の記念すべき最初のビールになります。筆者は一足早く、このビールを味わう機会を頂きましたので、ご紹介いたします。
Inazuma Beer「今日という日に」
1stビールの名称は「今日という日に」です。シングルホップのIPAであり、「Cascade Hop」をふんだんに使用しているとのことです。グラスに注がれた外観は麦わら色、とても綺麗に透き通っており、泡立ちはほとんどありません。鼻を近づけると柑橘系の様な爽やかなホップの香りがします。口に含むとそのホップの風味に加え、程よい苦みを感じます。IBU(国際苦味単位)は54であり、バランスの取れた苦みと印象です。アルコール度数は5.2%と飲みやすいのですが、このビールはゆっくり味わって飲むことをおススメします。
「今日という日に」の名前には、醸造家「稲津 尚美(いなづ なおみ)」氏の想いが強く込められております。このビールのお披露目の場にて拝見しました、醸造家のメッセージをお伝えいたします。
乾杯!!
あーーーー。。感慨深くて泣きそうです。
Inazuma Beerのプロジェクトが始動してから、一つ感じているコトがあります。
今までフラフラ生きてきて、こんなにたくさんの人に応援してもらったことってあったかな?と…
ない!!断言できる。絶対にありません!w
今日が来るまで、山あり谷あり…本当に色々ありました。
追い風!強風の後、心が折れそうになったり、不安で逃げたくなったり
でもその都度に、頑張って!楽しみにしています!大丈夫だよ!と、
友達 仲間 お客さん 家族に背中を押してもらいました。
先輩方にも惜しみなくアドバイスを頂きました。
独りで生きてる訳じゃないんだ。。と感じる日々。心底感謝しています。
「ありがとう」とをたくさん込めた1stビールです。
今日という日をありがとう。
今日という日に乾杯!!
2018.3.17 なおみ
今後の展望
醸造家「稲津 尚美」氏に今後のビール造りについて伺いました。次のビールとしては、ペールエールとインペリアル・スタウトを予定しており、今回のIPA「今日という日に」も加えると、複数スタイルのオリジナルビールが造られることになります。特にインペリアル・スタウトには力を入れられており、現在色々と試行錯誤されているとのことです。お披露目される時期はまだ先になりそうですが、筆者はとても楽しみにしております。
2018年3月20日(火)に1stビールをリリースし、ますます今後が楽しみな「Inazuma Beer」。併設「Inazuma Dining」に訪れ、今回ご紹介したビール「今日という日に」と、素晴らしい料理のペアリングを楽しむことをおススメします。
この記事が素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。
Inazuma Dining/ Inazuma Beer
東京都港区六本木3−6−9イチベエビルアパートメント
月 18:00-23:15
火-金 11:30-14:30 / 18:00-23:15
土・祝 14:00-23:15
TEL 03-6441-2802
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。