[イベント]2012.5.9

ピルスナー・ウルケル工場見学(1)

BBW名古屋も終わりましたのでチェコ紀行に戻ります。

この日はプラハから電車で約1時間40分のところにあるプルゼニュ(ピルゼン)へ。
もちろん、ピルスナー・ウルケルの醸造所を見学するためです。

時間も予定通り、快適な列車の旅を終えてプルゼニュ駅へ。
予定の時刻まで1時間ほどあるので余裕かと思いきや、道に迷う迷う。
仕方が無いので道行く人に訪ねますが、驚いたことにまったくと言って良いほど英語が通じません。
なんとか身振り手振りで教えてもらった方向に歩いていくと、工場の別の出入り口だったり。。。
当たり前ですがかなり広い敷地です。

それでも何とか見学ツアー開始15分前にビジターセンターにたどり着くことができました。
この日は汗ばむくらいの陽気でお天気もばっちり。

ここでは、チェコ語、ドイツ語、英語でのツアーに参加することができます。
ピルスナー・ウルケルの工場だけなら(他にもセットのツアーなどがあります)、
100分で150コルナ(600円ちょっとくらい)。
英語しか選択肢がありませんので英語のツアーを選択。

ただし、写真を撮るには一人あたり100コルナ(400円くらい)が必要になります。
日付の入った緑のステッカーをもらって胸に貼りつけます。
意外とチェックも厳しいようです。
ここではもちろんステッカーを購入。

少しの待ち時間の間にビジターセンター内を見学。
ビール醸造の一連の行程を壁一面で表現しています。

木樽のメンテナンスのビデオもあったりしてなかなか楽しめます。

さあまもなく出発です。

チェコピルスナー・ウルケルピルゼンプルゼニュ

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

三輪 一記

一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事

1967年、名古屋市生まれ。
1990年、関西大学商学部卒業。26歳のときにベルギービールと出会い、以来ベルギービールを愛し、仕事でというよりライフワークとしてベルギービール普及に情熱を傾け、毎年ベルギーを訪れている。
2001年よりベルギービールに関する講座、セミナー活動をスタート。
2008年より愛知大学、愛知淑徳大学等でベルギービール講座開講。
「ベルギービールを通じて日本とベルギーの架け橋に」というコンセプトのもと、
講演やセミナーにも積極的に取り組んでいる。
共著に『ベルギービール大全』(三輪一記+石黒謙吾/アートン)、
『ベルギービール大全<新>』(三輪一記+石黒謙吾/アスペクト)。
一般財団法人 日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 代表理事。

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