[イベント]2019.1.7

クラウドファンディングでもない新しいコラボビール参加者求む!60NIN BEER PROJECT

2019年 札幌市とアメリカ・オレゴン州ポートランド市が姉妹都市提携して60周年のアニバーサリーイヤー

札幌市とアメリカ・オレゴン州ポートランドの両市はビールの街としても有名。

そこでビールで友好を深めようと、札幌ブルワリーx札幌インポーターxポートランドブルワリーのコラボビール企画が立ち上がりました。

「60人ビールプロジェクト」は、60人の出資金をもとに、札幌ブルワーをポートランドに派遣しビールを醸造。札幌インポーターにより札幌市内の酒販店やビアバーに卸した売上げを、出資者に返金するという新しい試みです。

この企画の魅力はウィンウィンを超えた、三方よし(買い手よし、売り手よし、世間よし)。

◼️買い手よし!
「買い手」である60人の出資者は、参加料として7万5000円のチケットを購入しますが、翌年3月に売上げから参加料と同等額を受けとることができます。
(万が一売れ残りが出た場合は、現金+ビールでの返金)
更に、企画ミーティングに参加し、自分の意見が反映されたビールを飲む楽しさを体感できるでしょう。

◼️売り手よし!
「売り手」であるブルワリー・インポーターは、札幌のブルワーをポートランドに派遣することで、企画にぶれないビールを手にすることができます。
また、この派遣を経たブルワーの作る新しいビールが、札幌のクラフトビールを更に盛り上げることとなるでしょう。

◼️世間よし!
最後に「世間よし」。飲み手は両市の友好に思いを馳せながら、おいしいビールを飲むことができます。
そして、個人外部委託でもクラウドファンディングでもないこの方法が、オリジナルビールを製作する新たな選択肢となることで、日本のクラフトビールの更なる広がりに貢献することとなるでしょう。

札幌の想いの詰まった記念ビール企画、本日1月7日からパスマーケットより参加チケットを販売開始。→完売御礼(1/9)

詳細は特設サイトをご確認ください。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

アバター画像

この記事を書いたひと

おぐりさきこ

ビアジャーナリスト

東京出身
ビールと雪が好きで、気がついたら北海道に。
札幌のオイシイビールシーンを中心に、ビールとそれにかかわる人(作り手、売り手、飲み手)の幸せをレポートしていきたい。

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。