「ホップを通じてコミュニティを醸造するプラットフォーム作り」大阪でトークイベント
大阪の中津にて、「ホップを通じてコミュニティを醸造するプラットフォーム作り」をテーマに、クラフトビールとコミュニティを軸にしたトークイベントが月に1回開催される。
次回は2月8日(金)19時より開催。
テーマは「カカオとクラフトビールとコミュニティのおはなし #2」だ。
大阪で多様なコミュニティづくりに関わる3名によるトークセッションと、貴重なカカオを取り入れた「カカオビール」がお披露目される。
醸造を担当したのは、大阪でブリューパブを手掛けるブリューパブスタンダードの松尾弘寿さんだ。
過去、1月15日に開催された「ホップとクラフトビールとコミュニティのおはなし#1」では、大阪のど真ん中にある広大な開発エリア「うめきた」でホップとコミュニティづくりに取り組む「一般社団法人うめらく」代表の山田摩利子さんと、前回・今回とビール造りを行った松尾弘寿さんによるトークセッションが行われた。
山田さんが代表を務める「うめらく」が行った「ウメキタホッププロジェクト」では、大都会大阪でホップ栽培を始め、収穫、ビール製造、消費まで体験することでき、ホップを通じて人と人の様々なつながりを生んだ。
今回のカカオを使ったビールも、関わった人とのご縁が生んだもののひとつだ。
「進化した2019年は、副材料選びまでこだわります。ビールができるまでのストーリーをみなさんにも知ってもらって、一緒に飲んで一緒に楽しみたい!」と山田さん。
会場にはビール好きな人だけでなく、コミュニティづくりに興味のある人など総勢60名以上集まり、クラフトビールが生み出す未来への可能性への関心の高まりがうかがえた。
次回2月8日の「カカオとクラフトビールとコミュニティのおはなし #2」では、ビールの副原料であるカカオが、農家やショコラティエ、消費者にどのようなご縁をうみコミュニティを活性化させるのだろうか。楽しみにしたい。
【概要】
「カカオとクラフトビールとコミュニティのおはなし #2」
日時:2019年2月8日(金)19:00~21:00
会場:クリエイティブクォーター中津(大阪市北区中津3丁目10−4 第一西田ビル203号室)
会費:3,000円
申し込みはこちら
【登壇者】
片山吾郎さん
株式会社GOROCUBA代表。2011年3月11日の東日本大震災を機にキューバを旅し、カカオの魅力に取りつかれる。ジャングルカカオ農家組合と非営利団体との交渉の末、常に利益を生産者と分け合う輸入販売を行う。
萩森祐介さん
monpetit代表 JPHショコラティエ。カカオ農家の悲惨な現状と、高級チョコレートの華やかな世界。両極端の世界を目の当たりにしたことにより、その間に立ち2つの世界を繋げるものづくりを志す。
吉川 稔さん
東邦レオ株式会社 / 株式会社NI-WA代表取締役社長。住友信託銀行、株式会社リステアホールディングス、カフェ・カンパニー株式会社を経て、2016年株式会社NI-WA創立。街づくりにおける各種コンサルタントや、空間の維持管理など、コミュニティデザインを行っている。
【TIME TABLE】
18:30 開場
19:00-20:00 3名によるトークセッション
20:00-21:00 登壇者も交えた懇親会
☆限定クラフトビールと食事をご用意しています。
☆当日の様子はFBにてライブ配信予定です。
☆ホッププロジェクトに関する具体的活動スケジュールも発表!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。