【3月5日(火)第11回東北魂ビールプロジェクト発表会・試飲会開催】東北支援への恩返しの気持ちと復興への願いが込められたビールを飲み比べてみよう!
東日本大震災の後で受けた支援に何か恩返しをしたいという思いから2011年11月にスタートした東北魂ビールプロジェクト。お互いの技術を出し合い、品質を向上し、美味しいビールを造ろうと活動を続けてきました。当初はいわて蔵ビール、あくらビール、福島路ビールの3社からはじまったプロジェクトですが、年々参加者が増加しています。
昨年に引き続き、今年も第11回東北魂ビールプロジェクトとして、参加する8社が同じレシピで醸造したビール(春霞IPA)の発表会と試飲会が東京で開催されます。同じレシピを使っていてもそれぞれのブルワリーの設備で醸造したビールを飲み比べてみると、特徴や製法のこだわりを体感することが出来ます。
東日本大震災からもうすぐ8年になります。ビールを味わいながら、改めて東北の震災復興へ思いを寄せてみませんか。
第11回東北魂ビールプロジェクト概要
東北魂ビールプロジェクトは、いつもは東北のブルワリーのどこか1か所に集まり、テーマを決めて技術を出しあい、ひとつのビールを醸造しています。しかし今回は、昨年3月に実施された第8回に引き続き、各社が同じレシピでそれぞれのビールを醸造しています。
醸造後のビールは、キリンビール仙台工場(2017年11月参加)で理化学的に分析しさらなる技術向上を図っていきます。また、全国のビアパブでも提供されます。
第8回(昨年3月実施)の様子【画像提供:いわて蔵ビール】
[参加ブルワリー]
いわて蔵ビール(岩手)・あくらビール(秋田)・仙南シンケンファクトリー(宮城)・遠野麦酒ZUMONA(岩手)・やくらいビール(宮城)・田沢湖ビール(秋田)・スプリングバレーブルワリー(東京)・さくらブルワリー(岩手) *東北魂ビールプロジェクト参加順
[春霞IPA]
ホップを大量に使用した華やかな香りとフルーツジュースのようなジューシーさがあり、何杯でも飲みたくなるようなビールです。
今回は使用するホップの配合を3パターン用意したうえで、各社がそれぞれ仕込んでいます。
[一般向け試飲会]
・日時: 3月5日(火)19時~21時30分
・場所: スプリングバレーブルワリー東京(渋谷区代官山町)
・内容: 8種の春霞IPAの試飲および解説、ブルワーとのトークセッションなど
・人数: 100名限定(先着順)
・会費: 5000円(フード、8種春霞IPAほかビール込)
・申込: 電話またはWEBで
TEL: 03-6416-4960
*「東北魂ビールプロジェクトイベント参加希望」とお伝えください
WEB: https://www.tablecheck.com/shops/springvalleybrewery-tokyo/reserve
*「東北魂ビールプロジェクトイベント参加希望」を要望欄にご記入ください。
◎試飲会に先立ち、同日15時からプレス発表が行われます。
◎今までの東北魂ビールプロジェクトの活動内容は、東北魂ビールプロジェクトのフェイスブックから見ることが出来ます。
[第11回東北魂ビールプロジェクト問い合わせ先]
いわて蔵ビール 代表取締役社長 佐藤航
TEL: 0191-21-1144 FAX: 0191-21-1143
E-mail: staff@sekinoichi.co.jp
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。