[イベント]2019.3.10

3/16、3/17も追加上映!映画「日本の麦酒歴史(ビールヒストリー)」の面白さを探る。

2018年9月に札幌で初上映して以降、全国各地で映画『日本の麦酒歴史(ビールヒストリー)』の上映会が続いている。その人気の秘密はどこにあるのか、実際にこの映画を見た方々に話を伺った。
日本の麦酒歴史
〔ビール愛が存分に伝わってくる]
ビールにたずさわる方が、満載のビール愛を伝えてくださいました。毎日、当たり前に飲んでいるビールのウンチクも、いくつか得ることができました。今日も乾杯!【湯浅 優 様:男性:60代:会社員】
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〔自分も一緒に歴史の旅に出かけたような気分]
以前、映画の元になっている「ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー」を読んだことがありました。そんな中、映画が上映されると知りすぐに応募させていただきました。
重富さんが所縁の地を回りながら、日本のビール歴史を作った男たちの情熱、生き様、国を思う心を紹介してくださる映像に、まるで自分がタイムスリップしたようでした。
上映後に飲む重富さんの、昔ながらのスイングカランから注がれる黒ラベルは格別に美味しかったです。注ぎ方でこんなにも味が違うなんて!注ぎながら、ビールに関する薀蓄話もしてくださりますますビールが大好きになりました。とても楽しく勉強させて頂く時間でした。ありがとうございました。【方 明愛 様:女性:20代:会社員】
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〔映画をきっかけに次の旅の計画も]
私は親しみやすい雰囲気の中、ギュッと内容が詰まっていてよりビールの歴史に興味が湧く映画だと感じました。
仕事終わりに駆けつけた為、残念ながら冒頭は見る事はできませんでしたが、途中から入ってもすぐに世界感に引き込まれていきました。当時を再現しているドラマ部分がより想像できわかりやすかったです。
個人的には、サッポロビールの歴史巡りの為に北海道に行った後だったので、ゆかりの地が出てくる度に、あの場所だ!とわくわくしながら観ておりました。また、映画を見た事で村橋久成の一生に興味が湧き、次回は村橋久成ゆかりの地巡りをしたいと思っています。
あっという間に感じる和やかな時間を過ごす事が出来ました。
また皆様で映画をみて、その後に最高の一杯を飲むひとときは、本当に贅沢で楽しかったです。【織田 杏子 様:女性:20代:会社員】
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[札幌とビールの魅力を再認識した嬉しさ]
重富さんの調査によれば、全国に現存するスイングカランの半数以上が、私の住んでいる札幌にあるのだそうです。でも、指摘されて知った私も含めて、地元の人はそのことに気づきません。この映画の中でも、札幌市民がほとんど気づいていない「ビール遺産」が次々と出てきます。そこに光を当てる人が広島の方であることは、本当に素晴らしいことだと思います。強い「思い」がある人だけが見える景色があって、それは身近にあるほど見過ごしがちだからです。この映画の重要人物、村橋久成も薩摩の出身でしたが、だからこそ遠い北海道の大地に未来のビールの景色を見ることができたのでしょう。【坂巻紀久雄 様:男性:40代:モルトヘッズ(札幌)オーナー】
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[びあけん対策はもちろん、重富さんの声にも♡]
重富さん自身が全国各地の史跡に赴き、ビールの近現代史を丁寧に解説してくださる素晴らしい映画でした。びあけん対策テキストなどで、文字情報としては読んでいた日本のビールの歴史を、より興味深く学べる教材でもあります。何度も繰り返して見たい作品!
ビール注ぎの名手として有名な重富さんですが、お声も素敵なので、声フェチの方にもオススメです!【熊澤菜々子 様:女性:ビアジャーナリスト・会社員】
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[鑑賞後は目の前のグラス一杯の味わいが変わる!]
元々日本のビールはドイツ人醸造師を招き、ドイツビールを下地に発展したとは聞いていたが、ビール検定公式テキストで触れて以来日本のビールの歴史自体を探る機会はなかなか無かった。
この映画では抜け落ちそうな日本のビール黎明期の変遷を文字だけではなくストーリー仕立てで分かりやすく理解できることと、何よりそれを構成を伝えようとする重富さんの並々ならぬ熱意を十二分に感じることができる。
目の前のグラス一杯の味わいが変わる出会いだ。【1Dozen 様:男性:30代:ビアジャーナリスト・会社員】

日本の麦酒歴史

▲上映後には重富名人の注ぐビールを、注ぎ方を選んで飲むことができる


その多くは文書で知るビールの歴史をまるで旅するように楽しめて、極上のビールまで堪能できるこの映画上映会。まだ見ていない人も、もう1回味わいたい人も、ぜひ。

今後の公開予定

<東京@日本百貨店さかば>
◯日時:2019年3月16日(土)
第1部 開場12:30 上映開始13:00 終了16:00
第2部 開場16:30 上映開始17:00 終了20:00
◯場所:日本百貨店さかば(JR東京駅・八重洲口)
東京都千代田区丸の内1-11-1 PCPビル グランアージュB1
◯費用:お一人1500円(各回50名様限定)
(映画鑑賞代/ビール1杯)
※追加料金で、ビール、おつまみ(広島のスナック類他)
◯予約:下記URLより
http://lab.informarc.co.jp/beerhistoria/tokyo.html
◯お問合せ ビールヒストリー事務局(ビールスタンド重富)
電話:050-5436-6305(留守番電話専用)
mail:info@sake.jp
https://www.facebook.com/events/696525110741951/
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<静岡@GROW STOCK>
◯日時:2019年3月17日(日)
第1部 開場13:45 上映開始14:00 終了16:00
第2部 開場16:15 上映開始16:30 終了18:30
◯場所:GROW STOCK(グローストック・JR静岡駅)
静岡県静岡市葵区紺屋町6-9紺屋町中ビル5F
◯費用:お一人様2,000円(各回30名様限定)
(映画鑑賞代/ビール、又はソフトドリンク1杯)
※追加ビール 1杯500円
◯お申込み:下記URLより
https://www.facebook.com/events/248114989401144/

重富寛さんより
日本の麦酒歴史(ビールヒストリー)
日本人にとってのビールの源流はどこか・・・
重富は北海道開拓使麦酒醸造所こそが原点だと感じます。そこで、開拓使麦酒の黎明期を、現地を回って取材し、50分のドキュメントに仕上げました。
上映会終了後は、50年前のビールサーバーで重富がビールを注がせていただきます。
<予告編>
https://youtu.be/j7xJru-aL5o

Toa日本の麦酒歴史端田 晶重富寛

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

宮原 佐研子

ビアジャーナリスト/ライター

ビアLover 宮原佐研子です。 ビールの大好きなトコロは、がぶがぶ飲める、喉ごし最高、大人の苦味、世界中でも昼間でも飲める、 果てしなくいろんな味わいがある、そしてぷはぁ〜っとなれる、コトです。
ライターとして、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)/『じゃらん酒旅BOOK 2024』(リクルート)/『うまいビールの教科書』(宝島社)/『クラフトビールの図鑑』(マイナビ)、ぐるなびグルメサイト ippin キュレーター など

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