ビアワングランプリ2019、グランプリは「宮崎ひでじビール 栗黒」!
2019年2月24日、東京・錦糸町のすみだ産業会館イベントホールで「Japan Craft Beer Selection Award─Beer1 GRAND PRIX(ビアワン グランプリ)2019」が開催され、「宮崎ひでじビール 栗黒」がグランプリに輝いた。同日、各部門賞(後述)も決定している。
ビアワングランプリはNPO法人 日本の地ビールを支援する会主催。「Japan Craft Beer Selection(JCBS)AWARD」の名称で2009年から続く国内クラフトビールのビアコンペティションだ。複数のクラフトビール専門店より一押しのクラフトビールを事前にノミネート候補として挙げ、その中から季節限定・不定期醸造などのビールを除外した上で、各ビールのブルワリーにエントリーを打診。承諾されたものを最終ノミネートしている。
ビアワングランプリ2019へのエントリー数は、クラフトビールブルワリー32社、61銘柄。北は北海道から南は九州まで全国各地からのエントリーになった。23名のビアジャッジによる審査に加え、当日の来場者が1人あたり最多3票まで投票することにより、ビアワングランプリとビールのスタイルに応じた部門の受賞ビールを選出。今回の一般投票有効数は1581票だった。
目次
■ビアワン グランプリ/部門金賞:ストロング&スペシャリティー部門
宮崎ひでじビール 栗黒
宮崎県産和栗を使ったインペリアルスタウト。ローストバーレイや和栗ペーストを原料に使い、コーヒーのような香ばしさと栗の香り、濃厚なコク、9%のアルコール度数で飲みごたえのあるビール。数ヶ月〜数年のエイジングもおすすめ。
■ウィート&ホワイト部門賞
金賞 梅錦ビール ブロンシュ
銀賞 門司港レトロビール ヴァイツェン
銅賞 常陸野ネストビール ホワイトエール
■ラガー部門賞
金賞 湘南ビール シュバルツ
銀賞 梅錦ビール ピルスナー
銅賞 クラフトリカーズ 日の丸ラガー
■エール部門
金賞 門司港レトロビール ペールエール
銀賞 湘南ビール IPAアメリカンスタイル
銅賞 伊勢角屋麦酒 NEKO NIHIKI
■ダークエール部門
金賞 スワンレイクビール ポーター
銀賞 Be Easy Brewing レイズ ミルクスタウト
銅賞 厚木ビール Stout
■ストロング&スペシャリティー部門
金賞 宮崎ひでじビール 栗黒
銀賞 富士桜高原麦酒 ラオホ
銅賞 飛騨高山麦酒 カルミナ
■ 人気投票賞
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。