サンクトガーレン「湘南ゴールド」2019年4月14日発売!“幻のオレンジ”を使った限定ビール
神奈川県厚木市のブルワリー「サンクトガーレン」から、神奈川産“幻のオレンジ”を使用した春夏限定フルーツビール「湘南ゴールド」が、2019年4月14日に発売されます。その魅力をお伝えします。
神奈川産“幻のオレンジ”「湘南ゴールド」
神奈川県は、その昔、みかんの有名な産地でした。特に、神奈川県西部では、みかん栽培が盛んに行われていました。しかし、消費者の趣向変化により、酸味の強い神奈川県産のみかんは敬遠され、みかん栽培は衰退しました。近年、当時のみかん栽培の活気さを取り戻すため、実が小さいが“1度食べたら忘れられない”味わいをもつ「ゴールデンオレンジ」を交配し、みかんの食べやすさを持った「湘南ゴールド」をつくりだしました。「湘南ゴールド」は、交配から品種登録まで12年の月日をかけ、2006年に出荷を開始。その誕生には、多くの想いが込められています。
「湘南ゴールド」の外見は、レモンの様に酸味が強そうに見えます。しかし、糖度は12%で充分な甘味を持ち、酸味と甘みのバランスが良く、後味に微かな柚子風味があります。そして、最大の特徴は、他の柑橘類を圧倒する”華やかな香り”。「湘南ゴールド」は、神奈川県特産品として育成されていますが、果実が実るまで5年と時間がかかるので(温州みかんは3年)、生産量が少なく、神奈川県内でも入手困難な“幻のオレンジ”となっております。
春夏限定フルーツビール「湘南ゴールド」
サンクトガーレンの「湘南ゴールド」は、神奈川県内でも入手困難な“幻のオレンジ”「湘南ゴールド」を活用したフルーツビールです。”華やかな香り”を最大限ビールに活かすため、果汁だけではなく、皮も実も丸ごと使用。アロマホップも柑橘系の香りが特徴のものを使用しました。グラスに注いだ瞬間から、その”華やかな香り”を感じます。口に含むと、瑞々しくジューシーな風味が口中に広がり、後味にはマーマレードのような苦味を感じます。飲み終えた後まで、とことんオレンジを感じるビールです。
「湘南ゴールド」は、2008年のインターナショナル・ビアカップ(国際ビール大賞)フルーツビール部門で、10年連続入賞(2008金賞、2009金賞、2010銀賞、2011銀賞、2012金賞、2013銅賞、2014銀賞、2015銀賞、2016銅賞、2017銀賞)。 英国開催の「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門で、2011年にアジアベストを受賞、2013年にはシルバーを受賞。世界に誇れるビールでもあります。
販売と商品概要について
「湘南ゴールド」は春夏限定ビールとして、2019年4月14日(日)から9月末まで製造販売。「サンクトガーレン」のネットショップにてお買い求めできます。また、樽生で提供するお店についても公開されております。
「湘南ゴールド」の商品概要は、下記のとおりです。(WEBサイトより、引用)
内容量 330ml
原材料 麦芽,ホップ
副原料 湘南ゴールド(神奈川県産オレンジ)
アルコール度 5%
賞味期限 90日(要冷蔵)
スタイル フルーツビール
使用麦芽 ベールエールモルト、ウィート、クリスタル20°L
使用ホップ 2011 シトラ/2008-10 カスケード
IBU 18
初期比重 1.048
SRM 3.3
JANコード 4560375141020
ビールが好きな人も、そうではない人も1度は飲んでほしいビール。この機会に、味わってみてはいかがでしょうか。
この記事が素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。
■サンクトガーレン有限会社
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