Yanasegawa Market 2019/8/18開催、6ブルワリーが出店!
2019年8月18日(日) 16:00〜19:00、埼玉県志木市にて「Yanasegawa Market 」が開催されます。第9回目の今回、6つのブルワリーが出店予定です。その内容をご紹介いたします。
目次
イベント概要
「Yanasegawa Market 」は、Yanasegawa inkが主催するマーケットイベント。埼玉県志木市、柳瀬川から近くの館近隣公園にて開催されます。コンセプトは「このまちにくらすよろこび」。「人・もの・こと」との出会いをきっかけに、「このまちにくらすよろこび」を感じられる場を提供します。マーケットには、野菜やパン、ハンドメイドの雑貨、ワークショップ、そしてクラフトビールなどの店舗が出店。地域の交流の場となっています。2019年春の第8回開催時は、約30店舗が出店するなど盛況でした。第9回を迎える今回は、ブルワリーとして「SHIKI BEER」「星野製作所(麦)」「カンパイ!ブルーイング」「RIOT BEER」「イサナブルーイング(ISANA BREWING)」「秩父麦酒」が出店します。
イベントページ:https://www.facebook.com/events/2269562606637766/
開催場所
館近隣公園(たてきんりんこうえん)
住所:埼玉県志木市館2丁目4
アクセス:東武東上線 柳瀬川駅より徒歩約5分
開催日時
2019年8月18日(日) 16:00〜19:00
※荒天時は、8月25日に延期
※イベント日程等、都合により変更になる場合があります。イベントページを事前にご確認ください。
参加ブルワリー
埼玉県秩父市 秩父麦酒
「秩父麦酒」は、「合同会社 BEAR MEET BEER」のブランドであり、丹夫妻の切盛りする埼玉県秩父市のブルワリーです。「丹 祐夏」氏が会社代表、「丹 広大」氏が醸造責任者を担当。丹夫妻は北海道出身、お二人とも熊が好きとのことで、ブルワリーマークやビールの銘柄などに熊を良く見かけます。タップルーム「Mahollo BAR.(まほろバル)」は、西武秩父駅から徒歩約10分、秩父鉄道の御花畑駅から徒歩約7分の距離にあり、「秩父麦酒」のビールを味わうことが出来ます。なお、醸造所は市街地から離れており、車移動が必要な距離です。ビールづくりのコンセプトは「癒し」を感じること、「わくわく感」や「ときめき」を提供するとのこと。フルーティで飲みやすいビールから、ウィスキー樽で熟成したバレルエイジドビールなど、多様なビールをつくられております。
東京都昭島市 イサナブルーイング(ISANA BREWING)
「苦い飲み物でみんなを笑顔にするFactory & Laboratory」がコンセプトの東京都昭島市のブルワリー。JR青梅線昭島駅南口より徒歩3分の距離にあります。名前の由来は、「万葉集」にあるクジラの古語「勇魚(いさな)」からです。昭島市は、200 万年前のクジラの全身骨格が出土しており、クジラとも縁の深い地域、ブルワリーのロゴにもクジラが隠れています。美味しい水に恵まれた昭島市は、東京都の自治体では唯一 地下水のみを水源としており、その昭島の深層地下水を使ったビールづくりを行っています。オーナー兼醸造家「千田 恭弘」氏は、コーヒーにも精通しており、自家焙煎の厳選したコーヒーを味わうことが出来ます。また、自社や他社のビールに窒素を溶け込ませて、NITRO化させたビールを多数提供しています。
東京都世田谷区 RIOT BEER
小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩約6分、世田谷区の住宅地にあるブルワリー。RIOT(暴動)と聞くと物騒な印象ですが、スラングとしての「めちゃくちゃ面白い!」の意味合いからつけらており、併設のタップルームでは近所の方と楽しくビールを味わえる雰囲気です。ビールは音楽にちなんだ名前が多く、ジャケット(絵)があるなど、こだわりを感じます。ビールの醸造は、オーナー兼醸造家の「江幡 貴人」氏と醸造支援の「山田 泰一」氏、ビールのネーミングやデザインは共同オーナーの一人である「上地 風吾」氏が担当。音楽とのコラボイベントも開催されており、その時にはビールと音楽のペアリングを楽しめます。なお、「RIOT BEER」ファンのことを、「ライオッティ」と呼ぶとのことです。
東京都文京区 カンパイ!ブルーイング
東京都文京区関口、神田川沿いの桜並木に面し、木材を使った優しい外観の3階建てブルワリー。東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩約6分、東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩約5分、都電荒川線 早稲田駅から徒歩約5分の距離にあります。2Fと3Fが「カンパイ!ブルーイング」の醸造所になっており、建物外から発酵タンクなど醸造設備がガラス戸越しに見えます。1Fのクラフトビアバー「グランズー”Granzoo”」では、金沢直送の鮮魚を使った料理、オーストラリア産のワニ肉やカンガルー肉を使った料理など個性的な料理を、「カンパイ!ブルーイング」のビールと共に味わうことが出来ます。なお、「カンパイ!ブルーイング」は、地域の交流の場となる、街のアイコンになるブルワリーを目指されております。
埼玉県川口市 星野製作所(麦)
埼玉県川口市の町工場を改装したブルワリー。醸造家「星野 幸一郎」氏は、小麦麦芽を原料としたビールに想いがあり、苦みの強くないビールにこだわりを持ち、醸造されています。マンゴーなどのフルーツやドクダミなど薬用植物を副原料として使うなど、醸造するビールは多様ですが何れも飲みやすいビールが多いです。タップルームはないため、「星野製作所(麦)」のビールを味わうにはFacebookやInstagramなどでイベント出店や外販状況をチェックすることを推奨。ブルワリーマークは、「星野 幸一郎」氏の名前より「幸」と「多い」を組み合わせた「多幸(たこう)」の語呂から、「タコ」のマークとのこと。日本で三番目の親不孝者を称する「星野 幸一郎」氏ですが、そのビールは人々を「多幸」にする印象です。
埼玉県志木市 SHIKI BEER
「SHIKI BEER」は、ベルギービールに想いを持つ醸造家「矢野 利治」氏が代表する「株式会社Y.craft」のブランド。醸造所は、東武東上線 志木駅東口からバス(志木駅-宗岡循環)で約10分の「上宗岡二丁目」で下車し、徒歩1~2分の場所にあります。醸造所およびタップルームの設計・工事は、元々は建築士やインテリアデザイナーをされていた「矢野 利治」氏自身によるもの。ベルジャンスタイルのビールを中心に醸造されており、ビールづくりにもこだわりが垣間見えます。「麦酒を通して、共にたべる・暮らす・地域・経済が楽しく循環してゆけること」を大切にし、人・暮らし・地域を繋げて、自分たちの街を「SHIKI BEER」と共にじゃんじゃん盛り上げていくことを目指されています。
Yanasegawa Marketでビールを楽しもう!
Yanasegawa Market 第9回には、埼玉県と東京都の特徴あるブルワリー6つが出店。ブルワリー以外の出店も多数あるので、柳瀬川の地域文化に触れ、交流の機会にもなります。なお、最寄りの柳瀬川駅は、東武東上線の池袋駅から電車で約30分ほどの距離の為、都内からのアクセスもしやすい場所です。2019年8月の楽しみの1つとして、訪れてみてはいかがでしょうか。きっと美味しいクラフトビールに巡りあえるでしょう。
この記事が、素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。
■Yanasegawa ink
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