FARM to SVB第2弾「北海道厚真町産 ハスカップ」SVB東京で数量限定販売
スプリングバレーブルワリー(SVB)東京にて、「FARM to SVB」の第2弾「北海道厚真町産 ハスカップ」が8月10日(土)から数量限定で販売されています。
「北海道厚真町産 ハスカップ」は、その名前の通り北海道厚真町産のハスカップを使用したフルーツビール(ハスカップを5%以上使用しているため酒税法上は発泡酒となります)。同商品1杯につき10円が北海道胆振東部地震の復興支援として厚真町に寄付されます。
「FARM to SVB」とは?
SVBは2019年の取り組みテーマとして「SOCIAL BREWERY」を掲げています。
「SOCIAL BREWERY」とは、個性あふれるモノづくりを通じて、人と人をつないでいくことで、人の心を豊かにするとともに、社会を少しずつ良くするきっかけとなる「場」を創るブルワリーを指す。
とのことで、その活動のひとつが「FARM to SVB」。
「FARM to SVB」は、日本各地の特徴的なフルーツ・野菜などを商品開発に生かし、SVB東京の限定ビールとして販売する取り組み。その第1弾は「広島県因島産 はっさく」で、4月に販売したところ、1カ月ほどの予定が2週間で完売してしまったとのこと。
その第2弾としてSVB東京で販売されているのが「北海道厚真町産 ハスカップ」。
ハスカップ30kgを熟成中に投入
副原料として使用したハスカップは、日本一の栽培面積を誇る北海道厚真町産。ハスカップはブルーベリーをやや細長くしたような形状で、味はさわやかな酸味が特徴です。果実がなる木によって味わいの個体差があり、酸味が強いもの甘味が強いものなどさまざま。
また、皮が薄く痛みやすいため、生のハスカップはあまり流通していません。今回は、SVB東京ヘッドブリュワーの古川淳一さんをはじめスタッフが手摘みでハスカップを収穫。収穫できた約120kgを4ロットに分けて使用しました。
ハスカップは熟成中の貯蔵タンクへ投入し、1週間熟成。ハスカップ自体に味わいの個体差があるため、もしかしたらロットごとに少し味わいの変化が感じられるかもしれません。
なお、使用しているホップはギャラクシー。渋みや苦味が出ないように気を配り、最低限の香りだけ出してハスカップのフルーティーさが増すようにしたとのこと。
「北海道厚真町産 ハスカップ」とのペアリングメニュー
SVB東京では「北海道厚真町産 ハスカップ」の販売に合わせ、ペアリングメニューも提案しています。
「北海道 夢民豚バラ肉のボリート サルサヴェルデ」と「北海道メロン、生ハムのラスバドゥーラチーズ添え」。ハスカップの酸味が、料理それぞれの味わいを引き立てる役割に。また、上記2品に加え、北海道の食材を使ったメニューも展開しています。
商品概要
「北海道厚真町産 ハスカップ」
ビアスタイル:フルーツビール
原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、ハスカップ
アルコール度数:5%
価格:レギュラーサイズ(360ml)1杯930円(税込)
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。