埼玉県志木市 10th Yanasegawa Market 2019/11/17開催!
2019年11月17日(日) 12:00〜16:00、埼玉県志木市にて「10th Yanasegawa Market 」が開催されます。柳瀬川地域の交流イベントであり、埼玉県内および東京都から5つのブルワリーが出店予定です。その内容をご紹介いたします。
目次
イベント概要
「Yanasegawa Market 」は、Yanasegawa inkが主催するマーケットイベント。埼玉県志木市、柳瀬川から近くの館近隣公園にて開催されます。コンセプトは「このまちにくらすよろこび」。「人・もの・こと」との出会いをきっかけに、「このまちにくらすよろこび」を感じられる場を提供します。マーケットには、野菜やパン、ハンドメイドの雑貨、ワークショップ、そしてクラフトビールなどの店舗が出店。地域の交流の場となっています。2019年夏の第9回は、夏場の夕方~夜の時間帯にかけて開催し、まったりとした雰囲気の中で、出店者や参加者が交流する素敵な空間でした。第10回を迎える今回は、昼から夕方にかけて開催。出店するブルワリーは「SHIKI BEER」「カンパイ!ブルーイング」「RIOT BEER」「イサナブルーイング(ISANA BREWING)」「秩父麦酒」の5つです。
イベントページ:https://www.facebook.com/events/2587451761309197/
開催場所
館近隣公園(たてきんりんこうえん)
住所:埼玉県志木市館2丁目4
アクセス:東武東上線 柳瀬川駅より徒歩約5分
開催日時
2019年11月17日(日) 12:00〜16:00
※雨天時は、11月23日(土)に延期
※イベント日程等、都合により変更になる場合があります。イベントページを事前にご確認ください。
参加ブルワリー
埼玉県秩父市 秩父麦酒
「秩父麦酒」は、「合同会社 BEAR MEET BEER」のブランドであり、丹夫妻の切盛りする埼玉県秩父市のブルワリーです。「丹 祐夏」氏が会社代表、「丹 広大」氏が醸造責任者を担当。丹夫妻は北海道出身、お二人とも熊が好きとのことで、ブルワリーマークやビールの銘柄などに熊を良く見かけます。タップルーム「Mahollo BAR.(まほろバル)」は、西武秩父駅から徒歩約10分、秩父鉄道の御花畑駅から徒歩約7分の距離にあり、「秩父麦酒」のビールを味わうことが出来ます。なお、醸造所は市街地から離れており、車移動が必要な距離です。ビールづくりのコンセプトは「癒し」を感じること、「わくわく感」や「ときめき」を提供するとのこと。フルーティで飲みやすいビールから、ウィスキー樽で熟成したバレルエイジドビールなど、多様なビールをつくられております。
東京都昭島市 イサナブルーイング(ISANA BREWING)
「苦い飲み物でみんなを笑顔にするFactory & Laboratory」がコンセプトの東京都昭島市のブルワリー。JR青梅線昭島駅南口より徒歩3分の距離にあります。名前の由来は、「万葉集」にあるクジラの古語「勇魚(いさな)」からです。昭島市は、200 万年前のクジラの全身骨格が出土しており、クジラとも縁の深い地域、ブルワリーのロゴにもクジラが隠れています。美味しい水に恵まれた昭島市は、東京都の自治体では唯一 地下水のみを水源としており、その昭島の深層地下水を使ったビールづくりを行っています。オーナー兼醸造家「千田 恭弘」氏は、コーヒーにも精通しており、自家焙煎の厳選したコーヒーを味わうことが出来ます。また、自社や他社のビールに窒素を溶け込ませて、NITRO化させたビールを多数提供しています。
小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩約6分、世田谷区の住宅地にあるブルワリー。RIOT(暴動)と聞くと物騒な印象ですが、スラングとしての「めちゃくちゃ面白い!」の意味合いからつけらており、併設のタップルームでは近所の方と楽しくビールを味わえる雰囲気です。ビールは音楽にちなんだ名前が多く、ジャケット(絵)があるなど、こだわりを感じます。ビールの醸造は、オーナー兼醸造家の「江幡 貴人」氏と醸造支援の「山田 泰一」氏、ビールのネーミングやデザインは共同オーナーの一人である「上地 風吾」氏が担当。音楽とのコラボイベントも開催されており、その時にはビールと音楽のペアリングを楽しめます。なお、「RIOT BEER」ファンのことを、「ライオッティ」と呼ぶとのことです。
東京都文京区 カンパイ!ブルーイング
東京都文京区関口、神田川沿いの桜並木に面し、木材を使った優しい外観の3階建てブルワリー。東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅から徒歩約6分、東京メトロ東西線 早稲田駅から徒歩約5分、都電荒川線 早稲田駅から徒歩約5分の距離にあります。2Fと3Fが「カンパイ!ブルーイング」の醸造所になっており、建物外から発酵タンクなど醸造設備がガラス戸越しに見えます。1Fのクラフトビアバー「グランズー”Granzoo”」では、金沢直送の鮮魚を使った料理、オーストラリア産のワニ肉やカンガルー肉を使った料理など個性的な料理を、「カンパイ!ブルーイング」のビールと共に味わうことが出来ます。なお、「カンパイ!ブルーイング」は、地域の交流の場となる、街のアイコンになるブルワリーを目指されております。
「SHIKI BEER」は、ベルギービールに想いを持つ醸造家「矢野 利治」氏が代表する「株式会社Y.craft」のブランド。醸造所は、東武東上線 志木駅東口からバス(志木駅-宗岡循環)で約10分の「上宗岡二丁目」で下車し、徒歩1~2分の場所にあります。醸造所およびタップルームの設計・工事は、元々は建築士やインテリアデザイナーをされていた「矢野 利治」氏自身によるもの。ベルジャンスタイルのビールを中心に醸造されており、ビールづくりにもこだわりが垣間見えます。「麦酒を通して、共にたべる・暮らす・地域・経済が楽しく循環してゆけること」を大切にし、人・暮らし・地域を繋げて、自分たちの街を「SHIKI BEER」と共にじゃんじゃん盛り上げていくことを目指されています。
Yanasegawa Marketでビールを楽しもう!
Yanasegawa Market 第10回には、埼玉県と東京都の特徴あるブルワリー5つが出店。ブルワリー以外の出店も多数あり、柳瀬川の地域文化に触れ、交流の良い機会です。なお、最寄りの柳瀬川駅は、東武東上線の池袋駅から電車で約30分ほどの距離の為、都内からのアクセスもしやすい場所です。秋から冬に季節が移ろう11月、その楽しみの1つとして、Yanasegawa Market でクラフトビールを味わってみてはいかがでしょうか。
この記事が、素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。
■Yanasegawa ink
WEBサイト:http://yanasegawaink.com/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。