ビールがエンターテイメントになった?! EXBAR TOKYO(エクスバー トーキョー) 20日に全館オープン
日本初!セルフビールサーバーシステム
「EX-SERVER(エクスサーバー)」で
好きなビールを好きな量だけ自分で注ぎ飲める
EXBAR TOKYO(エクスバー トーキョー)
銀座にオープン
「スペースインベーダー」などで有名なアミューズメント業界をリードする株式会社タイトーが、新しいスタイルの“大人に美味しい遊び場”『EXBAR TOKYO』を銀座にオープンした。「あの」タイトーが手がけた、「この」新しい空間には、これまでのパブ、バーにはなかった仕掛けがぎっしり詰まっている。ビールファンにも見逃せないその情報を紹介する。
あのタイトーがビールをアミューズメントに
「『EXBAR』とはE×BAR。Entertainment、Eat、Experience、Extraordinaryの要素が込められています。タイトーは当初ウォッカを醸造していたこともあり、今回はゲームだけでなくお酒も楽しめる空間作りをめざしました」オープンに先駆けて11月12日に行われたプレス内覧会では、株式会社タイトーの代表取締役社長 山田哲氏がまずこう語った。
ガストロパブエリアに入るとすぐ左手にずらりと並ぶのが、仕掛けの一つ、ビール好きが気になる「EX-SARVER」だ。エントランスで渡されるICリストバンドと連動して使える日本初のセルフビールサーバーだ。飲みたいビールを決めたら、そのサーバーにリストバンドをタッチすると、サーバーのロックが解除され、自分で飲みたいだけグラスへビールを注ぐことができる。サーバーの液晶画面には、まるでガソリンを入れる時のように注いだビールの量と価格が表示され、リストバンドに記録され、飲んだ分だけ支払うことができる。
(光学流量計を使った流量測定システム、決済システムをタイトーが設計したもの)
EX-SARVERの近くには、まるで空港の発着時間表示のように、その日サーバーに繋がれている全国各地のクラフトビールの名前、スタイルなどがモニターに表示されている。まさにビアフライトを自由に楽しめる、ビールのアミューズメント空間だ。まずは少しづつテイスティングをするもよし、料理に合わせてビールを選び、一口ごとに違ったペアリングを、注ぎたてのビールで堪能することもできる。
飲食プラスアルファの仕掛けが詰まった空間に
このEX-SARVERだけでもビールファンにとっては魅力的だが、店内にはさすがタイトー!を実感できる、仕掛けが目白押しだ。中でも気になったのはちょっとレトロなゲーム機やジュークボックス。インテリアとしてではなく、実際に楽しめるものとして設置されている。さらに昔のままでのゲームではなく、新しい機能が搭載されて生まれ変わっている。さらに180インチの大型モニターをはじめ、モニターがあちこちに設置され、スポーツ観戦や、映像イベントにも活用されるという。また、エンターテイメントには欠かせない音楽、音響については、須永辰緒氏が監修し、イメージ曲やBGM、DJが、コンセプトに合わせて流れる。まさに五感を刺激する総合アミューズメント施設となっているのだ。
プレス内覧会では、山田社長と、能楽囃子方の大倉正之助氏、ジャズジャパン編集長の三森隆文氏とのトークセッションが行われ、「大人に美味しい遊び場」への期待を語った。
「能楽公演のため、オランダに1か月滞在したのですが、その時にあちこちにあるガレージバーでクラフトビールを楽しみました。能楽もビールも新しいものと伝統的なものがうまく融合したらいいですね」と語った大倉氏は、能楽師にして趣味はバイク。ヤマハやトライアンフが好きだとか。
店内はスタンディングでも着席でもカジュアルに使える「ガストロパブエリア」スペースと、ゆっくり食事ができる「レストランエリアBLUEHOUR DINING」に別れており、料理は本格的なディナーメニューから、世界各地の王道ビアパブ、ビアバーの定番も用意されている。スライダーサイズの3種ミニバーガーとフライドポテトのセットなど、ビールとのペアリングが楽しめそうだ。
銀座からも新橋からもアクセスしやすいEXBAR TOKYO 幅広い層がアフター5にリフレッシュする空間として活用できそうである。
EXBAR TOKYO
中央区銀座8—2—1ニッタビル8F
日〜木 17:00~24:00/金・土・祝前日 17:00~27:00
https://exbar.jp/
1期生 根岸絹恵
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。