サラリーマンの聖地「新橋」を象徴するクラフトビール「新橋SLビール」。継続的に生産していくため、クラウドファンディングで支援を募集中!
東京都港区新橋。サラリーマンの街としてご存知の方も多いと思います。いま、新橋を象徴するクラフトビール「新橋SLビール」の生産が始まっています。今後、増産していくために支援を募ることを決定。現在、クラウドファンディングを実施しています。この企画をしているのは「日テレ7」。視聴者の満足度と消費者の満足度を同時に高めることができる番組コンテンツと商品企画の開発をしている企業です。なぜ、メディア関連の会社が新橋のクラフトビールを造りたいと思ったのでしょうか?
■新橋をこよなく愛する気持ちから、クラフトビールで新橋を元気にしたい!
「日テレ7」は新橋(汐留エリア)にあり、仕事だけではなくプライベートや、地域に根ざした貢献活動などを通じて、地域の方々との交流を深めてきました。こうした経験を積んでいくなかで、新橋という街に愛着を感じる様になったといいます。
「新橋の象徴となるクラフトビールで地域を元気にしたい!」がコンセプト。この街は企業で働く人たちも大勢います。そこで考えたのが、サラリーマンからOLまで、幅広い人たちに飲んでもらえるビール。おしゃれなクラフトビアバルから新橋ガード下の名店で焼きトンを食べながら飲んだときに「くぅ~。たまらん」と。翌日に「また飲みたいなぁ」と記憶に残る様な味。そして、新橋にまた来たくなる。そんなビールを造りたいと構想に約1年を費やし、地元町会・商店会・自治体の協力を得て企画を実現させました。
■原料に福島県産の米を使い、「伊勢角屋麦酒」が醸造を担当
「新橋SLビール」には、福島県いわき市のお米「Iwaki Laiki」を使用。これは、いわき市が「ニュー新橋ビル」内に、1994年にアンテナショップ、2007年に東京事務所を開設したことがきっかけ。2008年には港区及びニュー新橋ビル商店連合会と「商店街友好都市との交流に関する基本協定」を結んでいます。東日本大震災発生時には港区職員の派遣や、手書きの励ましメッセージ付きの手作りおにぎりを送るなど支援を行っています。「新橋のビールを造るならいわきのためになることを考えたい」という地元住民の強い思いを企画に反映させています。
ビール醸造は、三重県伊勢市にある「伊勢角屋麦酒」が担当。気になるビールは、新橋の皆さんが試飲会で絶賛したニューイングランドスタイルIPA。豪州産の希少ホップ「ギャラクシー」を贅沢に使用して、マンゴー、ピーチ、パッションフルーツ風の香りを出し、無濾過でホップ由来のフルーティーでジューシーな味わいと、フレークされた大麦やオーツ麦をブレンドすることで柔らかく、なめらかな口当たりを表現。さっぱりとした甘みと抑えめの苦味のIPAで、「記憶に残る新橋な味」を目指します。
■リターンは、ビールや「タツノコプロ」がデザインしたラベルがプリントされたTシャツなど豊富にラインナップ
クラウドファンディングですから支援額に応じたリターンがあります。ラインナップは、「新橋SLビール」2本の2,790円から「新橋SLビール」30本、酒屋風エプロン、Tシャツ、ステッカー、非売品のビールラベルシールまたは新橋SLビールのオリジナルフォトカードの70,000円まで幅広いなかから選べます。
今回、ラベルデザインをしたのは「タツノコプロ」。新橋のシンボルであるSLが、ネオン輝く夜の街に照らされて7色に輝くワンシーンを詰め込んだ、ファンタジックなデザイン。ハクション大魔王から「それからオジサン」と「魔法のツボ」、ヤッターマンから「おだてブタ」が登場しています。
「タツノコプロ」ファンは、コレクションに加えたくなるのではないでしょうか。
クラウドファンディングの期間は、2020年1月17日(金)まで。すでに目標額は達成していますが、支援額が多ければ多いほど増産がしやすくなります。関心のある方、支援してみてください。
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。