「都会のど真ん中で、ホップの栽培なんてできるの？！」

そんな声をものともせず、ホップ栽培から醸造、消費までを一貫して行う団体があります。
大阪に拠点を置く「THANKS HOP（サンクスホップ）」です。

「ホップを通じたコミュニティプラットフォーム」を目指すTHANKS HOP 。
その2019年の活動を振り返るトークショーが１月29日に開催されます。

2019年THANKS HOPはホップの栽培を、日本一の高さを誇る超高層複合ビル「あべのハルカス」内にある「ハルカスファーム」と、メンバーの家庭菜園で行いました。
収穫したホップはブリューパブセンターポイントでフレッシュホップビール造りに使用。
フレッシュホップフェストなどのイベントで賑やかに消費されました。

市民メンバーらによるブリューパブセンターポイントでのビール造り【写真提供　THANKS HOP様】

トークショーでは、メンバーである市民や小規模醸造所、企業それぞれの立場からホップを語ります。

「本当に大阪でホップ栽培は可能なのか？」「ホップはコミュニティづくりに有用なのか？」「市民と企業と協働してみての裏話」「勢いが加速しつづけるホップ活動の現状」「ここでしか話せないホップを取り巻く環境」などなど、
ネットでは知ることができない裏話を当事者たちから聞くことができます。

市民が集う「ハイパー縁側」で開催されたイベントの様子【写真提供　東邦レオ株式会社様】

会場は、梅田のすぐ北に位置する中津に新しく誕生したオープンスペース「ハイパー縁側」。
地域住民や通りすがりの人々、遊びに来た子ども達など、誰でもふらりと入っていける交流の場、いわば“次世代の縁側”です。
セミパブリックな場所である“縁側”は、交流の場であると同時に地域の課題をディスカッションする場でもあります。

ドリンクを片手に、地域やコミュニティのあり方を一緒に考えていきませんか？

当日は、ブリューパブセンターポイントのクラフトビールや、ソフトドリンクが無料で味わえます。
ホップやビールに対する価値観を広げることができそうです。

【イベント概要】
ハイパー縁側#7
「Re:ホップとクラフトビールとコミュニティのおはなし」

≪開催日時≫
2020年1月29日(水)
18時〜フリードリンク＆ビール
19時〜約1時間トーク
20時〜フリードリンク＆ビール
21時終了予定

≪会場≫
Co-Creating Space
大阪市北区中津3丁目10-4, 531-0071
西田ビル地下１Ｆ

イベントページはコチラ

※事前予約は不要。入退場自由です
※クラフトビールは数に限りがあります（ソフトドリンクもご用意しております）
※20歳未満の方々へのお酒の提供はお断りいたします
※お子様も参加できます
※予定は変更になる場合があります
※雨天決行