「ビア・イラスト・コレクション」⑩「グリーンフラッシュ・ホップヘッド・レッドエール」
夏休み特別企画として、「ビア・イラスト・コレクション」をお届けしています。
毎日、1本ビールを選び、イラストと解説で紹介します。
第10日目は「グリーンフラッシュ・ホップヘッド・レッドエール」です。
「グリーンフラッシュ・ホップヘッド・レッドエール」
ホップヘッドとは直訳すれば「ホップ頭」だが、欧米では「ホップのことばかり考えてる奴=いきすぎたホップ好き=ホップ馬鹿」といったニュアンスで使われる。
グリーンフラッシュのホップヘッド・レッドエールは銘柄通り“ホップ馬鹿”御用達のビールである。グラスに顔を近づけただけで、若草とシトラス系のフルーツを思わせるホップ・アロマを感じる。口に含むとグレープフルーツのようなフルーティかつ苦味のしっかりとあるフレーバーが広がり、それは、後口に余韻として長く残る。ホップの印象が鮮烈なビールである。
レッドエールの名の通り、色は濃いめの赤銅色で、泡もベージュ色に染まっている。ロースト感あるモルトの甘くこうばしい魅力がホップの苦味を支えている。バランスが良いのでホップの苦味は尖りのない穏やかなイメージになっている。
なお、イラストと原稿は2012年4月に「大和書房」から出版された「だいわ文庫:本当に飲みたい世界のビール」に掲載されたものである。
解説は一部だけを抜粋しているので、続きをご覧になりたい方はこちらで。
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。