「ビア・イラスト・コレクション」⑫「ハービストン・オールドエンジンオイル」
夏休み特別企画として、「ビア・イラスト・コレクション」をお届けしています。
毎日、1本ビールを選び、イラストと解説で紹介します。
第12日目は「ハービストン・オールドエンジンオイル」です。
「ハービストン・オールドエンジンオイル」
オールドエンジンオイルは名前のユニークさもあり注目度が高い。真っ黒でトロッと粘度の高いため「古いエンジン油」を連想するためだが、醸造所の創設者ケン・ブロッカー氏が車の設計に関わっていた時期があることにも由来する。
残念ながら(?)私は本物の「古いエンジン油」を飲んだことはないが、ハービストンのオールドエンジンオイルはコーヒー、チョコレート、カカオのような風味が漂うドッシリとした飲み応えだ。
さらに、このオールドエンジンオイルをハイランドパーク蒸留所のスコッチウイスキー樽に詰めてエイジングしたオーラ・ドゥ・スペシャルリザーブも絶品である。スモーキーなフレーバーも加わり、味の奥行きが増している。12年熟成、16年熟成、30年熟成に使われた樽にそれぞれ詰めた3バージョンがある。12年が正規輸入されており、日本でも楽しむことが出来る。
なお、イラストと原稿は2012年4月に「大和書房」から出版された「だいわ文庫:本当に飲みたい世界のビール」に掲載されたものである。
解説は一部だけを抜粋しているので、続きをご覧になりたい方はこちらで。
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