突如できてしまったお客様との距離を埋めたい。「秩父麦酒」が頒布会をはじめます
日々のちょっとした幸せを感じられる「癒し系麦酒会社」を目指している「秩父麦酒(会社名:合同会社BEAR MEET BEER 秩父麦酒醸造所)」。北海道から沖縄まで全国のビールイベントに積極的に参加したり、ビアバーなどで飲まれたりしているブルワリーなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
そんな彼らですが、新型コロナウイルス感染拡大によりビールイベントの中止やビアバーへの外販がストップしてしまったことで、ファンと直に触れ合う機会を失ってしまいました。
突如、距離ができてしまった状況にヘッドブルワーの丹広大氏は「自分たちはどんなことが伝えられるのか」を考えたといいます。
どうしたら厳しい状況を乗り越えられるのか。社内で議論を重ねて出した結論は、「自分たちのビールを定期的に送る頒布会をつくり、お客様との関係を保とうと。でも、それだけでは思いが届かないので、飲んでもらうときにテーブルの上に揃えておきたいグッズを一緒に提供することにしました」と、ファンがビールを飲むときに「秩父麦酒」との触れ合いを離れていても感じられる内容になりました。
まずビールですが、月に1度(全6回)ボトルビールが6本届きます(25,000円 税込/送料込)。しかも毎回、「秩父麦酒」の特徴であるバレルエイジビール(樽熟成ビール)を含む限定ビールが2本以上入るという豪華な内容になっています。普段はイベントやお店でしか提供してこなかったビールを頒布会用に瓶詰することで、自宅で好きなときに飲むことができる心配りがされています。
そして、「お客様とともに」という気持ちを強く伝えるために準備したグッズですが、初回は頒布会のみ手に入れることができる限定オリジナルグラスが付いてきます。これはファンにはたまらないのではないでしょうか。
※初回のみ、限定グラス+ビール5本の内容になります。
グッズはこのほかにもTシャツをはじめ、いろいろ準備中です。
「イベントで賑やかに楽しんで接客する私たちですが、頒布会でもこれまでにないチャレンジをして、お客様に大変な時期を少しでも楽しんで過ごしてもらえればと思います」
ボトルビールは、これまでも地元秩父を中心に酒販店で販売されていますが、オンラインショップを設けていないので、手に取ってもらいにくい現状がありました。気にはなっているけど購入ができなかった方は、この頒布会を通じて飲んでみる良い機会だと思います。
募集は、発送直前の5月末ごろまで受け付けています。定員は200名とのことですが、追加も検討していくそうです。「申し込みたい」と思った方は、下記のリンクまたはQRコードを読み込み、申し込みフォームに必要事項を記入して申し込みください。
★申し込みはこちらから
まだ先行きが不透明な状態ですが、秩父の熊たちが情熱を注いでつくったビールを、ここでしか手に入らないグッズとともにお家で味わってみてはいかがでしょうか。
※画像はすべて秩父麦酒より提供
◆秩父麦酒 Data
会社名:合同会社 BEAR MEET BEER
住所:埼玉県秩父市下吉田3786-1
Facebook:https://www.facebook.com/BEARMEETBEER/
※コンタクトはFacebookよりお願いします。
JBJAでは、新型コロナウイルスにより苦境に立たされているビール業界を応援するプロジェクトを立ち上げました。近隣のブルワリー、店舗がありましたらご支援よろしくお願いします。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。