Far Yeast Brewing「山梨応援プロジェクト」第二弾は山梨県小菅村の梅を使ったビール「Ume-kin’ Me Crazy!」
酸っぱいビール、ふっとした瞬間に飲みたくなる私です。フルーツを使ったランビック、複雑な香りと味がゆっくりと余韻を残すサワーエール、常に探してる私です。そんな私が心惹かれる梅のバレルエイジドサワーエールの情報が届きました。
Far Yeast Brewingから、山梨県をビールで盛り上げる「山梨応援プロジェクト」第2弾として、自社工場「源流醸造所」がある山梨県小菅村の梅を使ったビール「Ume-kin’ Me Crazy!」が9月5日(土)より同社オンラインストアにて先行販売、9月中旬より一般発売されます。
詳細と購入は以下のプロジェクトページをご覧ください。
山梨応援プロジェクトページ : http://faryeast.com/yamanashi-project/
目次
Far Yeast Brewing「山梨応援プロジェクト」第2弾
Far Yeast Brewing「山梨応援プロジェクト」とは、新型コロナウイルスの影響で山梨県内でもイベントや行事等の中止が相次ぎ、観光客も減少するなど困難な状況が続く中、地元の生産者と連携し、ビール造りを通して山梨県内の産業の活性化をはかりたいという思いから、Far Yeast Brewingが立ち上げたプロジェクトです。7月の第一弾山梨県産の桃を使ったビール「PEACH HAZE」は、全て予約販売で完売となりました。続く第2弾「Ume-kin’ Me Crazy!」は、Far Yeast Brewingが「源流醸造所」を構える地元小菅村の梅を使ったビールです。
村での交流から生まれた第2弾「Ume-kin’ Me Crazy!」
高齢化等の理由により手入れが難しくなった梅の木の管理を任され、「梅干し作り体験」のワークショップ等で活用されている青柳博樹さんを小菅村の方がFar Yeast Brewingのスタッフに紹介したことが「Ume-kin’ Me Crazy!」誕生のきっかけとなりました。
源流醸造所スタッフが梅の収穫を手伝い、獲れた梅の中から約200kgをビールの原料として分けてもらうことになったのです。収穫作業への参加を通して村の方々との新たな交流も生まれました。
さまざまキャラクターを感じられるサワーエール
イノベーティブなビール造りへの挑戦をテーマにしたFar Yeast Brewingの第3のブランド「Off Trail」からのリリースとなる「Ume-kin’ Me Crazy!」は、どんなビールでしょう。
収穫した小菅村産の梅を、ベルジャン酵母を使い樽熟成したウィートストロングエールに投入、さらに他の樽熟成のウィートストロングエールとブレンディングして完成したビールは、爽やかな梅の香りを感じられる複雑な味わいのサワーエールとなりました。
芳醇な梅の香り、樽由来の柔らかなタンニンの風味、アーモンドを使った中東由来のお菓子マジパンを思わせる香りなど、さまざまキャラクターを感じられるOff Trailならではの1本に仕上がっています。
オンラインストアにて先行予約受付中
「Ume-kin’ Me Crazy!」は9月中旬からの全国発売に先駆けて、Far Yeast Brewingのオンラインストアにて750mlの大瓶サイズのみ先行販売を開始しています。数量限定のため、なくなり次第終了となります。
【商品概要】
商品名:Ume-kin’ Me Crazy!
販売開始日:9月中旬
価格:オープン価格
原材料:麦芽(外国製造)、梅、糖類、ホップ
アルコール度:7.7%
スタイル:Barrel Aged Wheat Strong Ale with Fresh Ume
品目:発泡酒
仕様:750ml瓶、330ml瓶、10Lステンレス樽
“You making me crazy!“ → “Ume-kin’ Me Crazy!” という言葉遊びから名付けらたというサワーエール。様々な香りや酸味、そしてベースとなるビールの味わいに酔いしれて、ちょっとばかりクレージーな時間を過ごしてみましょうか。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。