ビールに愛された皆さまへ！

今日公開のJBJAChannelは、もう9月というのにまだまだ夏の面影を忘れたくない二人が、ハワイのビールをおいしく楽しむペアリングの動画になっています！

コナビールといえば、ハワイのビールとして一番人気ですよね。

ちなみに、ハワイのブルワリーのビールのうち、日本で入手できそうなところをネットで調べてみたところ、

・コナブルーイング（コナビール。友和貿易）

・プリモビール（三井食品）

・アロハラガー（日本ビールのライセンス商品）

これは、日本でボトルや缶で入手できる範囲です。ネットショップなどを探し回ってみても、そう多くはないですね。

コナビールは銘柄も多く、友和貿易さんが輸入しているのですが、扱っているショップも多数あり、圧倒的に日本での流通量が違います。もう、ハワイのビールの代名詞ですね。

その代わり、海外へ飲みに行ってしまうようなワールドワイドなビール愛飲家の皆さま（もう少し突っ込んで言うとビアギーク）の渡航記などによると、どうやらハワイの地にはブルワリーがかなり増えていて、そのブルワリーめぐりのためにハワイ旅行に行く方もいらっしゃるようです。

その素晴らしいハワイのブルワリーの多くが、まだまだ日本への製品の輸出までには至っていないようですが、是非とも世界進出にも興味を持っていただき、この日本においても多種多様なハワイアンのおいしいビールが飲めるようになるといいですね。

コナビールはハワイへの憧れの具現化

今回、ハワイ＝アメリカ＝肉食文化というストレートな考えのもと（安直ともいう）、ハンバーグでペアリングを楽しみました。

2種類のソースのハンバーグで、BIG WAVEと共に味わいます。

半分に分けたハンバーグを、さらに2つの味わいで分けたので、1/4切れのハンバーグになっています

左側にソースに絡めたパイナップルを載せたハワイ風、右側が割とノーマルな手作りソースと玉ねぎのみじん切りを載せた「日本の一般家庭風」として、それぞれを味わってみたところ、なかなかに面白いテイスティングが楽しめました。

パイナップルの偉大なところは、あの南国の甘い味わいがしょっぱさと共にオカズに紛れると、とたんに非日常的な雰囲気になることです。（ご家庭の味によっては違うかもしれませんが）

でも、そのジューシーな甘さは強引に我々の感覚をハワイに連れて行ってくれます。

玉ねぎをきざんだ方は、ケチャップ・ウスターソース・カレー粉を、ハンバーグを焼いたあとの肉汁の残ったフライパンで温めて混ぜます。ケチャップ的なモノにカレー粉が少し入ると、BBQソースのような味わいになるんです、ご存知でしたか？

そこに玉ねぎを載せると、それがシャキッとしてフレッシュな甘さと辛みが加わり、ハンバーグにヘルシーなインパクトを与えてくれるのです。

それぞれを食べてビールを飲むということを繰り返すのがペアリングの方法なのですが、その違いは歴然。まあ、違って当然なのですが、パイナップルの方は本場にいる感じで、ビッグなウェーブが感じられます。でも、玉ねぎBBQ風味は、素敵な海の波を大画面のテレビで観ているような気分になるのです。不思議！

これは、本当に試してみて頂きたいです！

ハワイに行った気分になれるのが、パイナップルとトマトのソース。隠し味に「食べるオリーブオイル」を入れるのを忘れずに！

憧れのハワイ航路、今は飛行機ですが。いつか本場でのハワイアン・クラフトビールの旅もしてみたいと、世界中の人がハワイにあこがれて、思いを寄せながらコナビールを飲んでいると思わざるを得ませんでした。きっとアメリカ本土の人たちもそうなのでしょうね。

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