「Beer1 GRANDPRIX/JCBS Award 2020」審査結果発表
Beer1 GRANDPRIX実行委員会(主催:NPO法人 日本の地ビールを支援する会)より「Beer1 GRANDPRIX/JCBS Award 2020」の審査結果が届きました。
同審査会は、毎年2月頃に1,000人規模で開催する「Beer1 GRANDPRIX」内にて、日本国産クラフトビールの審査会を行っていたものです。しかし、2020年は、新型コロナウイルスの影響でイベントを延期(10月25日(日)にオンラインイベントを準備中)。審査会のみ開催となりました。
今回の審査会は、以下のように行われました。
◆審査日程
2020年9月13日(日) 12:00開始、14:30決勝戦
◆審査会場
麦酒倶楽部ポパイ
◆審査方法
ノミネートされた日本全国から27社52銘柄をビールのスタイルにより8部門に区分(※1)。5項目のポイントを基に50点満点で審査。1人1回あたり4~6銘柄を複数回にわたって、すべての銘柄についてブラインド・テイスティングで厳正に審査します。外観・香り・余韻などの官能評価を点数に付けて総合点で結果を出し、各部門で上位を獲得したものを「金・銀・銅」決定します。審査員は、経験豊かな醸造家、業界団体の有識者、専門ジャーナリスト、インポーター、専門店などプロフェッショナルなメンバーによる品評会です。今回の審査員は、13名で構成。
※1 クラフトビール専門店が事前に「プロが選ぶクラフトビール」として一押しの候補を推奨してノミネート。
それでは、審査結果です。
★Beer-1グランプリ 2020
宮崎ひでじビール 九州CRAFT 日向夏
各賞は以下の通りです。
A.ウィートビール部門
〈金賞〉富士桜高原麦酒 ヴァイツェン
〈銀賞〉門司港地ビール工房 ヴァイツェン
〈銅賞〉松江ビアへるん ヴァイツェン
B.フルーツ&スペシャリティ部門
〈金賞〉宮崎ひでじビール 九州CRAFT 日向夏
〈銀賞〉宮崎ひでじビール 栗黒
〈銅賞〉富士桜高原麦酒 ラオホ
C.ライトカラーラガー部門
〈金賞〉梅錦ビール ピルスナー
〈銀賞〉秋田あくらビール 秋田美人のビール
〈銅賞〉松江ビアへるん ピルスナー
D.ライトカラーエール部門
〈金賞〉Be Easy Brewing Debbies Pale Ale
〈銀賞〉反射炉ビヤ 早雲*
〈銀賞〉伊勢角屋麦酒 ペールエール*
*同点2位につき、共に銀賞受賞。
E.IPA部門
〈金賞〉伊勢角屋麦酒 New England IPA Neko Nihiki
〈銀賞〉秋田あくらビール なまはげIPA
〈銅賞〉湘南ビール IPA
F.ダークカラービール部門
〈金賞〉横浜ベイブルーイング ベイダーク
〈銀賞〉スワンレイクビール アンバースワンエール
〈銅賞〉湘南ビール シュバルツ
G.ポーター&スタウト部門
〈金賞〉スワンレイクビール ポーター
〈銀賞〉TK Brewing アメスタ
〈銅賞〉那須高原ビール 那須ロイヤルスタウト
H.ストロングビール部門
〈金賞〉Kakegawa Farm Brewing Quadrupel BA Japanese Wiskey
〈銀賞〉伊勢角屋麦酒 AMERICAN STYLE BARLEY WINE
〈銅賞〉飛騨高山麦酒 カルミナ
受賞したブルワリー関係者の皆様、おめでとうございます。
◆Beer1 GRANDPRIX
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。