【ビールも発泡酒も新ジャンルももっと美味しくなる!】100均で揃える「三種の神器」!プロの味を家庭でも!
目次
✅【厳選】100均で揃える「三種の神器」!プロの味を家庭でも!
100円ショップにあるものでビールがより美味しく飲めるなら、
皆様も欲しくなりませんか?
というのも、よくお客様よりお伺いされることがあるからです。
「自宅ではどんなグラスを使っているのですか?」
「お高い道具とか使っているんじゃないですか?」
答えは「普段使いは100均のもの」だけです。
マジです、本当です。少なくとも私はそうです。
本日は、自宅でより美味しくビールを楽しむ基本と
おススメグッズをご紹介します。
■「器」はやっぱり大事です。
食事を盛る器、人の器、、、。液体でいえば「グラス」です。
- グラスが清潔に保たれているか
- 注ぐ液体に適した温度になっているか
- 注ぐ液体に適した形状をしているか
この3つが重要だと考えています。
1. グラスが清潔に保たれているか
この為に必ず用意すべきが「グラス専用のスポンジ」です。
絶対食器用と一緒にしてはいけません。油脂はビールの天敵です。
臭い移りや味わいの変化はもちろん、「見た目」も非常に悪くなります。
ヒトの五感の情報収集能力は味覚が1%なのに対し、視覚は80%以上と言われています。
まず「目」で喫食・喫飲するのです。その「先入観」で味の感じ方は大きく変わります。
盛り付けが汚い料理を見て食欲が失せるのと一緒ですね。
形状はグラス用の棒状のものでなくても構いませんが、柔らかい素材の方がグラスを傷つけませんし、奥ばった所も根入りに磨くことができます。
私のおススメはこちら。
2. 注ぐ液体に適した温度になっているか
グラスをリンス(水ですすいで細かな汚れを除去したり、適温までグラスを冷やす作業)する、
これだけで味が劇的に変わるといっても過言ではございません。
ラガーを飲む場合は特に、直前にグラスを「氷水」で冷やします。
自宅でバケツを用意するのは面倒なので、グラスに氷水を張っておきます。
軽く回して1分もすればグラス全体が曇ります。しっかり冷えた証拠です。
数杯飲む場合は次に使うグラスに氷水を移しておくと便利です。
(銘柄や諸説によりますが、淡色ラガーの適正引用温度は5℃前後です)
エールについては、グラスを冷やしすぎると香味が分かりづらくなります。
氷水をグラスに入れ、軽く回して捨てるぐらいで十分でしょう。
後はお好みで調整です。
グラスを冷蔵庫や冷凍庫で冷やすのは控えた方がよいでしょう。
臭い移りの原因、又はグラス表面に霜が付いたりして、
結局水でグラスをすすぐはめになります。
ということで、製氷機能がない冷蔵庫なら、「製氷器」はマストです。
3. 注ぐ液体に適した形状をしているか
最後に「グラス」です。
ラガーもエールも、私が普段使っているは「100円ショップ」のものです。
「薄張りタンブラー」と「ワイングラス」をそろえましょう。
私のおススメはこちら。
ラガー、特に大手の淡色ビールを飲む際は俄然「薄張りタンブラー」派です。
上品な香味ももちろんビールに浸かりたいくらいに香しく魅力的なんですが!(すみませんビール愛です)、
やはり「のどごし」は重要なファクターです。
喉通りがよく、かつグラスの当たる感触が少ない方が、細かいこと考えずグイっと飲めるもんでしょう。
エールについては香りがグラス内にたまりやすい丸みのあるものを。
脚付きグラスなら、すぐに体温でぬるくなるということもありません。
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上記を守って、実際にビールを注いでみると、、、
どうでしょうか?見ただけで飲んでみたくなりませんか?
実際により楽しめるような味わいになっていますよ。
最後に、、、
ビールは「光」「高温」「振動」を避けること。
そして、購入してから「1.5日」は静置して飲むのを我慢すること。
(詳しくは下記の記事をご覧ください←)
【再実験!!】【買ったらすぐ飲むな!?】ビールが何日で「本来の」味になるのか検証してみた
それだけで、普段飲んでいる皆様のビールがさらに化けるかもしれません。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。