サンクトガーレンが10月15日から「和梨のヴァイツェン」を数量限定で販売しています。

使用しているのは、表面の傷やいびつな形などで“出荷不可”となった梨です。今年は長雨・日照不足で 蜜症”の梨が大量発生したため、神奈川県小田原と新潟県の農家からSOSの声が。そこで同社は豊水・幸水・菊水 ・新高など 約 350kgを2県から買い取りました。

リンゴにあると喜ばれる蜜は、梨に発生すると食感や見た目が悪くなるため、出荷不可となってしまう。

ヴァイツェンに使うヴァイツェン酵母には、もともと梨や桃に例えられる甘い香りがあります。そこに細切れにした梨、ペーストに加工した梨、ジュースに加工した梨などの本物の梨を合わせて使用することで、瑞々しくフルーティーなビールに仕上げられています。

本来このビールは、横浜赤レンガ倉庫で行われる「横浜オクトーバーフェスト」の限定ビールとして樽生で提供される予定でしたが、新型コロナ禍で直前にイベント開催中止となってしまったため、急遽ボトルビールとして販売されることになりました。

【秋の味覚】の一つとして日本人に愛される、梨の上品なフレーバーを堪能してみませんか？

和梨のヴァイツェン

商品概要
[商品名]和梨のヴァイツェン（発泡酒）
※このビールは日本の酒税法で認められている以上の量の果物を使用しているため“発泡酒”表記です。麦芽率は50％以上で税率はビールと同じです。
[アルコール]5.5％
[ボトル内容量]330ml
[希望小売価格]460円（税別）
[販売場所]直営オンラインショップ、京王百貨店新宿店 、そごう横浜店、信濃屋食品（一部除く）ほか

写真提供：サンクトガーレン有限会社