蓋を開けると泡が自然に発生!? 「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」2021年4月20日(火)発売
アサヒビール株式会社より興味深い新商品の発表がありました。
それが缶の蓋を開けるときめ細かい泡が自然と発生して、飲食店のジョッキグラスで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」です。
★開発経緯などはこちらから
「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は、缶の蓋をすべて開くことで口に流れる液量が多くなり、お店のジョッキで飲むような感覚で飲むことができ、プルタブの口よりも広くなることで麦芽の香りを感じやすくなると言います。
開栓すると発生する泡は、缶体内側の特殊塗料により、通常の缶からビールをグラスに注いだ時よりもきめ細かい泡がつくられます。また、缶のまま直接飲むことで冷たさや炭酸ガス圧も維持されます。
缶本体と蓋は、手や口を切って怪我をすることを防ぐダブルセーフティー構造を飲料缶で初めて採用。安心して飲める配慮がされています。
商品開発担当であるビールマーケティング部 ブランドマネージャーの中島健さんは、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」への思いを以下のように話します。
「お客様から、『お店で注文した生ビールがきた時のワクワク感とあのうまさを家でも楽しみたい』というインサイトにたどり着き、商品開発がスタートしました。手や口を切らずに安全に全開する蓋の開発、お店の生ジョッキと同等の泡立ちの実現など、お客様が驚く商品になるまで様々な高いハードルがありましたが、『スーパードライ』の歴史は挑戦の積み重ねです。“日本初”(※)の生ジョッキ缶発売という大きな挑戦に向かって、全部門一丸となって、開発に取り組んできました。
この『スーパードライ生ジョッキ缶』を通じてお客さまをワクワクさせ、ビールのうまさや楽しさを伝達し、当社のビジョン『すべてのお客さまに、最高の明日を。』を実現していきます」
※フルオープンかつ自然発泡する缶を用いた日本初の商品。(2020年9月Mintel社製品データベース及び当社調べ)
パッケージデザインは、銀色の缶体を基調として「SUPER“DRY”」と「ASAHI」のロゴで「スーパードライ」らしさを表現。缶体上部の「泡が出る」「ゴクゴク飲める」という文言と、ビールの液色や生ジョッキのイラストで商品の特長をアピールしています。
新型コロナウイルスの影響もありますから、今年の春は、自宅でオンラインを通じて「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」での乾杯が流行るかもしれません。
発売は2021年4月20日(火)から全国で発売されます。なお、酒類取扱いのコンビニエンスストアでは4月6日(火)から先行発売されます。
ビールサーバーや専用の泡立て器を使わずに、お店と同じようなきめ細かい泡を楽しめる「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」。どんな口当たりなのか早く試してみたいです。
★開発経緯などはこちら
◆商品概要
商品名:アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶
品目:ビール
発売品種:缶340ml
アルコール分:5%
発売日:2021年4月20日(火)※コンビニエンスストアは4月6日(火)
製造工場:茨城工場、神奈川工場、名古屋工場、吹田工場
発売地区:全国
価格:オープン価格
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。