「COEDO MATSURI YELL PROJECT」始動! 第1弾は川越祭り応援ビール
埼玉県にあるCOEDO BREWERYは、全国各地で中止となってしまったお祭りを応援するため「COEDO MATSURI YELL PROJECT」を始め、お祭り復活に向けたエールを送ります。プロジェクトでは、日本の祭りへの精神性の現れの一つでもあるご当地の米をテーマとしてビールを醸造していきます。
第1弾は、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった川越まつりの応援と復活を祈念して特別醸造した「祭エール –Matsuri Ale-」。発売は2021年2月15日(月)です。
■川越祭りとは
川越まつりは、江戸「天下祭」を現代に伝える都市型祭礼で300年以上にわたり守られています。精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの街並みを中心に曳行されるなど川越独特の特色が加わり発展してきたお祭りです。
向かい合う数台の山車が囃子で競演し、祭り人達が提灯を高々と振り上げ歓声を上げる夜の「曳っかわせ」が最大の見所です。
2005年「川越氷川祭の山車行事」として 国指定重要無形民俗文化財に、2016年ユネスコ無形文化遺産に指定されています。
■「祭エール –Matsuri Ale-」の特長
「祭エール –Matsuri Ale-」は、運動会やスポーツなどを応援する際に送るエール(YELL)と上面発酵酵母により醸し出すエール(ALE)ビールの同音異義語が結びつけられています。
ビールの特長は、明るく淡い黄金色とクリーンな苦味、ヨーロッパ伝統のノーブルホップの柔らかいアロマに加えて、埼玉県川越市産のお米を使うことでスッキリとした飲み口とバランスになっています。
ラベルは歴代の川越まつりのポスターの中でも唯一のイラスト版である平成4年のポスターを使用しています。
「祭エール-Matsuri Ale-」の売上の一部は、次年度の開催のために寄付します。
最後にCOEDO BREWERY代表取締役社長朝霧重治さんのメッセージをお届けします。
現代の日本において、疫病によって、私達の生活や仕事がこんなにも影響を受けるとは思いもしませんでした。このニューノーマルと呼ばれる環境の下で、多くの方々が閉塞感、焦燥感、喪失感を感じておられることと思います。地域を拠点としたクラフトビールだからこそできる、少しでもお役に立てるようなことはないだろうか、と考えていました。ビールには人々をつなぐ不思議な力があると思っています。With Coronaの中だからこそ改めて感じる大切な祭りに、スタッフ一同丁寧に仕込んだ特別なビールでエールを送らせていただき、皆様に笑顔でビールをお楽しみいただければ幸いです。今年の祭りが無事に開催されますことを心よりお祈りしております。
販売は全国の酒販店、飲食店になります。取り扱い店舗については、COEDO BREWERYのウェブサイトでご確認ください。
全国のお祭りを応援する「COEDO MATSURI YELL PROJECT」。お祭りが好きなビールファンの皆さま、このビールを飲んで応援してみてはいかがでしょうか。
発売は、2月15日(月)です。気になる方はチェックしておいてください。
◆商品詳細
商品名:COEDO 祭エール-Matsuri Ale-
原材料:麦芽、米(埼玉県川越市産)
ホップ:テトナンガー、サファイア
種別:ビール
ビアスタイル:ペールエール
IBU:18.3(IBUとはビールの苦味を表す国際単位)
アルコール分:5%
内容量:350ml
◆COEDO BREWERY Data
本社:埼玉県川越市中台南 2-20-1
COEDOクラフトビール醸造所:埼玉県東松山市大谷1352
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社協同商事 コエドブルワリー 電話:0570-018-777
※画像はすべて、株式会社協同商事 コエドブルワリーより提供
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。