【JBJAChannel】一人飲みでじっくり向き合う!BREWDOGの32%のインペリアルスタウト
ビールに愛された皆さまへ!
今日公開のJBJAChannelは、
目次
孤独を噛みしめながら一人で向き合うインペリアルスタウト
というテーマの動画になります。
というのも、収録当日はまだまだ東京都も緊急事態宣言が発令中。苦楽を共にしてきたYoutubeの相方であるBJA副学長の川端ジェーンさんとなかなか会えない日々が続いているのでした。
ということで、来週公開のインタビュー動画とバーターで撮影するネタとして、この素晴らしいビールをチョイスしました。
BREWDOG TACTICAL NUCLEAR PENGUIN インペリアルスタウト 32%
最初のリリースは2009年。当時としてはビールの中でもアルコールの最高度数を記録した、アイスボックの製法で作られたインペリアルスタウトです。
ブリュードッグといえば、水色のラベルデザインが印象的なパンクIPAが有名で大変人気のある銘柄として知られてしますが、今回取り上げたペンギンは、本当に前衛的でこだわりと突き抜けた世界観を描き出した衝撃の問題作と言っても過言ではありません。
これがビール?という驚きの連続
ペンギンの驚くべきところは、まずその度数ですが、それに釣り合うこの濃く深い色合い。そして、このとろみ。
チューリップグラスに入れて、傾けて回してみると、グラスの壁面に沿って薄く膜をはり、ゆったりと落ちていきます。どれほど濃厚なのでしょう。
そして、鼻を近づける前から上ってくる香り。強く鮮やかな、そして艶やかさも感じさせます。あまりに強く立ち上る香りと、開いたアルコールに、鼻の粘膜の敏感な方などはむせてしまうかもしれません。大げさではなく、本当にそれぐらい強いものでした。
味わいは本当に濃く複雑。動画内では、詳しいことを語ってはおりませんが、複数種のドライフルーツやナッツ、バニラやスモークされた肉のような、香りの複雑さは本当に言い表しがたいほどに多様です。そして口に含んだ時の濃い甘みと、そのすぐ後に続くハイアルコールならではの舌を刺す刺激による辛さ、そしてとてつもなく濃厚な旨味。コーヒー?ウイスキー?そんなものではありません。まったくの別物の圧倒的な破壊力で、今まで飲んできた「ビール」といった概念を覆してくれます。
一人でじっくりと向き合うのに最適なビール
いつもはワイワイ騒ぎながら楽しんでビールを飲んでいるJBJAChannelですが、今回は孤独を噛みしめながらの、ガチで一人撮影でした。(動画内ではとても寂しがっていますが、次週はゲストを迎えたインタビュー回でとても楽しくやっているのでご心配なさらないでくださいね)
寂しい気持ちもありつつも、こんなビールなら一人でしっかりガッツリ、ビールとがっぷり四つに組んで(なぜ相撲用語!)相対するというのもなかなかのものです。そして、今回はとても可愛い110mlの小さなボトル。これは、1人前で楽しむべき量ですね。
ウイスキー並みのハイアルコールで、日本の酒税法では「ビール」は20%未満となっているので、「その他の雑酒(発泡性)」という種類になってしまっていますが、これは本当にビールの中で限界を挑んだ素晴らしい作品です。
今回このビールは、JBJAの事務局からほど近い信濃屋さんで入手できたのですが。皆さまも、是非見つけたらお手に取って頂きたいです。本当に面白くて素晴らしい、珍しい体験が出来るビールですから!
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。