小樽の締め(シメイ)で飲むベルギービールのお店
道内で飲めるベルギービールのお店第3回は北海道小樽市にある、すぱいす ちーず ちーずを紹介します。
小樽市のメインストリートは、JR小樽駅前から小樽運河を経由してJR小樽築港駅にある小樽イオン迄の運河通りが現在観光地としてにぎわっています。その間には、北一硝子や小樽ビール倉庫等買い物や飲食店が充実しています。
小樽運河の開発される約35年前までは小樽都通り商店街や小樽花園商店街等がメインストリートで高校時代は、下校時に買い食いや娯楽(ボーリングや映画)等してから帰宅していました。現在は、メインストリートから外れてしまった為、約半数近くの店が閉店し、シャッターが閉まっているか空き地になっています。
さて、すぱいす ちーず ちーずのある場所場所は、小樽花園通り商店街にあります。以前はパン屋でした。
お店は、イタリアンレストランでチーズ料理専門店です。お店のオーナーは了津景一さんです。このお店は約10年位前にオープンしたそうで、その前は、札幌でビアバーを経営していたそうです。そのため、イタリアンレストランでありながら、ビールの種類は多く、世界各国のビールを取り揃えています。このお店の生樽は開業当時からレーベンブロイだったそうです。4~5年前にお店に伺ったときに、何故生樽がレーベンブロイなのかを聞いたことがあります。オーナーの答えは、「日本の生樽はどこでも飲めるのでせめてお店にいらしたときは、ドイツの美味しいビールを飲んでいただきたい。」と答えられたのが印象的で今でも覚えています。しかし、現在は、レーベンブロイを取り扱うメーカーの方から取り扱い廃止の宣告を受けたため、やむを得ずキリン一番搾りを提供しているとの事です。
お店は、ビルの2階にあり景色も良く、硬い椅子ではなくすべてがソファーです。
早速注文をしました。もちろんベルギービールです。メニューを見て驚いたのは価格が安い事にびっくりしました。オーナー曰く「小樽でビール1本千円以上の値段がついては注文してくれない。この様なビールがあることを知ってもらって飲んでもらう事を目的にしています。」との事です。オーナー自身もベルギービールが好きなため、メニュー以外のビールを仕入れているそうです。俗に言う裏メニューです。今日の裏メニューはリーフマンです。
お店の名前の通りチーズ料理が専門です。ベルギーのチーズと言えばシメイ。シメイと言えばビール。チーズに合うシメイが3種そろっているのはうれしい限りです。チーズ料理と一緒にたべるため、最初はヒューガルデンホワイトを注文しました。専用グラスで提供されたことに感激しました。
最初にサラダが来ました。最初の1杯が終わり次にリーフマンを注文しました。裏メニューのため専用グラスはなくレフのグラスを代用して頂きました。
サラダを食べ終わるとほぼ同時に、すぱいす ちーず ちーずの看板料理チーズフォンディッシュが運ばれましたのでシメイブルーを注文しました。これは専用グラスでした。
その後、チーズの盛り合わせとシメイレッドを注文しました。
最後にパフェを注文し終了しました。
1品1品が量が多く1人で食べる場合、数多くの注文は困難かと思いました。2人以上でシェアしながら数多くの料理を食べたほうが良いと思います。
小樽市内でベルギービールが飲めるお店はこのお店だけです。しかも、ビール価格はリーズナブルです。地元ですの応援したいお店です。小樽に来られる機会がありましたら是非お立ち寄り下さい。
取材協力
Spice Cheese Cheese すぱいす ちーず ちーず
オーナー 了津 景一
住 所 小樽市花園3丁目4-6 栄愛ビル2F
電話番号 0134(27)6787
定休日 不定休 電話でご確認願います。(土日は営業)
営業時間 17:00~23:00
次回は札幌又は帯広にあるお店を紹介します。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。